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きっさき‐はずれ【切っ先外れ】‥ハヅレ🔗🔉

きっさき‐はずれ切っ先外れ‥ハヅレ 刀の切っ先が目ざした所をはずれ、刀身の部分で切り込むこと。切っ先外し。浄瑠璃、薩摩歌「力にまかせ投ぐるぬき身が一はづみ、…―にずつぱとたつ」 ⇒きっ‐さき【切っ先・鋒】

きっさ‐こ【喫茶去】🔗🔉

きっさ‐こ喫茶去】 〔仏〕禅語。お茶でも飲んで来い。もともと相手を叱咤する語であるが、後には「お茶でも召し上がれ」の意に解され、日常即仏法の境地を示す語と解された。 ⇒きっ‐さ【喫茶】

きっさ‐てん【喫茶店】🔗🔉

きっさ‐てん喫茶店】 コーヒー・紅茶などの飲物、菓子・果物や軽食を客に供する飲食店。 ⇒きっ‐さ【喫茶】

きっさようじょうき【喫茶養生記】‥ヤウジヤウ‥🔗🔉

きっさようじょうき喫茶養生記‥ヤウジヤウ‥ 茶に関する日本で最初の書。栄西著。2巻。1211年(建暦1)成、1214年(建保2)修訂。養生の仙薬として茶の効能を説き、将軍源実朝に献じたものという。 →文献資料[喫茶養生記]

きっさり🔗🔉

きっさり きちんと。きっぱりと。浮世草子、椀久一世の物語「この返しを―と申すべし」

きつ‐じ【吉事】🔗🔉

きつ‐じ吉事】 めでたいこと。よろこびごと。きちじ。

きつ‐じ【吉時】🔗🔉

きつ‐じ吉時】 よい時。めでたい時節。

きっ‐しく【蓄縮】🔗🔉

きっ‐しく蓄縮】 (キクシュクの転) ①もの惜しみするさま。やぶさか。傾城禁短気「身揚がりの苦しみ、呉服屋の―なる気の毒ども」 ②頑固で融通のきかないさま。りちぎなさま。几帳面。狂言、津島祭「はてさて―な人ぢや」

きつ‐じつ【吉日】🔗🔉

きつ‐じつ吉日】 よい日。めでたい日。きちにち。「思い立ったが―」↔凶日

ぎっ‐しゃ【牛車】🔗🔉

ぎっ‐しゃ牛車】 牛にひかせた乗用の屋形車。主に平安時代以降行われ、車の種類により乗用の階級が定められたが、金銀の装飾を施し、華美を競うに至った。唐庇からびさし車・檳榔毛びろうげ車・糸毛いとげ車・網代あじろ車・八葉はちよう車・御所車など。うしぐるま。ぎゅうしゃ。 牛車 ⇒ぎっしゃ‐の‐せんじ【牛車宣旨】

広辞苑 ページ 4860