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きび‐きび🔗🔉

きび‐きび 無駄がなく速やかに行動するさま。態度が生き生きとしていて気持のよいさま。「―と立ち働く」「―した接客態度」

きひ‐ざい【忌避剤】🔗🔉

きひ‐ざい忌避剤】 害虫など有害動物が匂いや味などを嫌って作物・人畜などに近寄らないようにするために用いる薬剤。ナフタリンもその一種。↔誘引剤

きびし・い【厳しい】🔗🔉

きびし・い厳しい】 〔形〕[文]きび・し(シク) (平安初期にはク活用) ①厳重である。おごそかである。枕草子92「行事の蔵人のいと―・しうもてなして」。「警戒が―・い」 ②激しく容赦ない。むごい。大鏡道長「王の―・しうなりなば、世の人いかが堪へむ」。「―・い訓練」「―・く叱る」 ③傾斜が急で角だっている。けわしい。長秋詠藻「荒き海―・しき山の中なれど」 ④物事の状態や人の表情などが緊張している。「―・い国際情勢」「―・い表情」 ⑤はなはだしい。ひどい。「寒さが―・い」 ⑥並一通りでない。たいしたものである。金々先生栄花夢「これは―・い。さつまやの源五兵衛ときて居る」

きびしょ🔗🔉

きびしょ (「急焼」の唐音の転)(→)急須きゅうすに同じ。

きびす【踵】🔗🔉

きびす】 ①かかと。くびす。 ②履物のかかとにあたる部分。 ⇒踵を返す ⇒踵を接する ⇒踵をめぐらす

きびすけ【気味助】🔗🔉

きびすけ気味助】 気味のよい事を人名のようにいった語。他をはやし立てるのにいう。浮世風呂「是で行かうか。あれで行かうか。まづかう行け。ヤ、―、―」 ○踵を返すきびすをかえす あともどりをする。引き返す。 ⇒きびす【踵】 ○踵を接するきびすをせっする 人のあとに密着して行く。転じて、いくつかの物事が引き続いて起こる。 ⇒きびす【踵】 ○踵をめぐらすきびすをめぐらす (→)「きびすを返す」に同じ。 ⇒きびす【踵】

広辞苑 ページ 4925