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きょう【卿】キヤウ🔗⭐🔉
きょう【卿】キヤウ
(呉音)
①律令制で、八省の長官。また、明治の太政官制で、各省の長官。
②大納言・中納言・参議・三位以上の人。大臣を公といい、総称して公卿くぎょうという。また、参議および三位以上の人の敬称。平家物語1「源三位頼政卿」
③英語の称号Lord,Sirの訳語。「チャーチル―」
→けい(卿)
きょう【境】キヤウ🔗⭐🔉
きょう【境】キヤウ
(呉音。漢音はケイ)
①さかい。くぎりめ。
②ところ。地域。
③おかれた状態。ありさま。「無我の―」
④〔仏〕認識作用の対象。または広く認識・価値判断の対象。六境(色・声しょう・香・味・触・法)。
きょう【橋】ケウ🔗⭐🔉
きょう【橋】ケウ
①はし。はしを数える語。「天草五―」
②〔医〕(pons ラテン)脳の一部。下方は延髄、上方は中脳に連なる。後方の小脳の左右両葉を橋状に連結しているように見えるのでこの名がある。延髄とともに脳神経の神経細胞群(核と呼ぶ)をもち、呼吸・循環・嚥下えんげなどの反射運動の中枢をなす。橋髄。→脳(図)
きょう【興】🔗⭐🔉
きょう【鏡】キヤウ🔗⭐🔉
きょう【鏡】キヤウ
①かがみ。「海獣葡萄―」
②レンズ。また、レンズ系を通して見る道具。めがね。「望遠―」
きょう【饗】キヤウ🔗⭐🔉
きょう【饗】キヤウ
①酒食をもてなすこと。また、その酒食。
②(→)饗立きょうだてに同じ。
広辞苑 ページ 5087。