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きんたい‐し【錦袋子】🔗🔉

きんたい‐し錦袋子】 明みんから伝来したという秘薬。元禄(1688〜1704)頃に流行。京坂に本舗あり、万病にきくとされた。

きんだい‐し【近代詩】🔗🔉

きんだい‐し近代詩】 明治時代に、伝統の拘束から脱して、欧米の詩体にならい、新時代の思想感情を自由に歌った詩。 ⇒きん‐だい【近代】

きんだいしゅうか【近代秀歌】‥シウ‥🔗🔉

きんだいしゅうか近代秀歌‥シウ‥ 歌論書。1巻。藤原定家の著作として最も信頼すべきものの一つ。1209年(承元3)成立。元来、源実朝のための作歌指導書で、詞ことばは古きを慕い、心は新しきを求めるべきことを主張、経信・俊頼以下の近代歌人の秀歌を挙げる。後に定家は、例歌を入れかえた。

きんだい‐しゅぎ【近代主義】🔗🔉

きんだい‐しゅぎ近代主義】 (modernism) ①20世紀初期のローマ‐カトリック教会内で、歴史科学や自由主義思想とスコラ的教義とを調和させようとした運動。代表はフランスのロワジー(A. Loisy1857〜1940)、イギリスのティレル(G. Tyrell1861〜1909)ら。教皇ピウス10世の反対を受けた。現代主義。 ②封建制に反対して近代的自我の確立など近代化を追求する立場。→モダニズム⇒きん‐だい【近代】

きん‐たいしゅつ【禁帯出】🔗🔉

きん‐たいしゅつ禁帯出】 図書館の書籍などにラベルなどで表示し、そのものの持出しを禁ずる文言。帯出禁止。

きんだいち【金田一】🔗🔉

きんだいち金田一】 姓氏の一つ。 ⇒きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】

きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】‥キヤウ‥🔗🔉

きんだいち‐きょうすけ金田一京助‥キヤウ‥ 言語学者。盛岡生れ。東大・国学院大教授。アイヌ語・アイヌ文学の研究を開拓。石川啄木と親交があった。著「ユーカラの研究」「国語音韻論」など。文化勲章。(1882〜1971) 金田一京助 提供:毎日新聞社 ⇒きんだいち【金田一】

広辞苑 ページ 5438