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究竟】‥キヤウ🔗🔉

究竟‥キヤウ (クは呉音。クッキョウとも) ①〔仏〕真理の究極。終極。畢竟ひっきょう。〈色葉字類抄〉 ②きわめてすぐれていること。至極。平治物語(金刀比羅本)「主従三騎―の逸物どもにて堀河をつと越す」 ③きわめて都合のよいこと。後鳥羽院御口伝「卒爾の用にも叶ひて、―の事にてあるなり」 ⇒くきょう‐かく【究竟覚】 ⇒くきょう‐そく【究竟即】 く‐きょう

苦況】‥キヤウ🔗🔉

苦況‥キヤウ 苦しい状況・ありさま。「―に対処する」 く‐きょう

苦境】‥キヤウ🔗🔉

苦境‥キヤウ 苦しい境遇・立場。「―に立つ」 く‐きょう

矩鏡】‥キヤウ🔗🔉

矩鏡‥キヤウ 測量の際、一つの直線に対し直角の方向を定める器具。鏡矩。 く‐ぎょう

公卿】‥ギヤウ🔗🔉

公卿‥ギヤウ ①公(太政大臣および左・右大臣)と卿(大・中納言、参議および三位以上の朝官)との併称。上達部かんだちめ。月卿。卿相。月客。俗に「くげ」とも。 ②「大臣公卿」と連ねていうときは、卿に同じ。 ③(「供饗」とも書く)「衝重ついがさね参照。〈黒本本節用集〉 ⇒くぎょう‐きゅう【公卿給】 ⇒くぎょう‐せんぎ【公卿僉議】 ⇒くぎょう‐ついがさね【公卿衝重】 ⇒くぎょう‐の‐ざ【公卿の座】 ⇒くぎょう‐の‐ま【公卿の間】 くぎょう

公暁】‥ゲウ🔗🔉

公暁‥ゲウ 源頼家の子。父の死後、鶴岡つるがおか八幡宮別当。父の仇を報いると称して源実朝を八幡宮の社前に斬り、三浦義村を頼ったが殺された。(1200〜1219) く‐ぎょう

供饗】‥ギヤウ🔗🔉

供饗‥ギヤウ 「衝重ついがさね参照。木具きぐ。〈易林本節用集〉 く‐ぎょう

苦行】‥ギヤウ🔗🔉

苦行‥ギヤウ ①神仏に奉仕するために肉体的欲望と物質的生活とを抑制する修行しゅぎょう。瞑想めいそう・断食だんじき・不眠などの方法がある。「―僧」 ②堪えがたいほどの苦しい修行をすること。「難行なんぎょう―」 ⇒くぎょう‐しゃか【苦行釈迦】 く‐ぎょう

広辞苑 ページ 5543