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くそ‐たれ【糞垂れ】🔗🔉

くそ‐たれ糞垂れ】 人をののしっていう語。くそったれ。

くそ‐ぢから【糞力】🔗🔉

くそ‐ぢから糞力】 普通の常識では考えられないほどの強い力。ばかぢから。

くそ‐つぼ【糞壺】🔗🔉

くそ‐つぼ糞壺】 便所の下に埋めて糞尿を受け溜める壺。

くそ‐どきょう【糞度胸】🔗🔉

くそ‐どきょう糞度胸】 並みはずれてずぶとい度胸。

くそ‐とび【糞鴟】🔗🔉

くそ‐とび糞鴟】 〔動〕ノスリの俗称。〈倭名類聚鈔18

くそ‐ばえ【糞蠅】‥バヘ🔗🔉

くそ‐ばえ糞蠅‥バヘ キンバエの俗称。

くそ‐ふく🔗🔉

くそ‐ふく かわや。便所。

くそ‐ぶくろ【糞袋】🔗🔉

くそ‐ぶくろ糞袋】 ①胃・腸の異名。くそわた。〈倭名類聚鈔(十巻本)2〉 ②転じて、人体・人間のこと。

くそ‐ぶな【屎鮒】🔗🔉

くそ‐ぶな屎鮒】 小鮒。また、鮒をいやしめていう語(塵芥の集まる川にいるからという)。また、タナゴの異称。万葉集16「川くまの―食める痛き女奴めやつこ

くそ‐ぶね【糞船】🔗🔉

くそ‐ぶね糞船】 糞尿を運搬する船。こえぶね。

くそ‐へ【糞戸・屎戸】🔗🔉

くそ‐へ糞戸・屎戸】 天つ罪の一つ。汚いものをまきちらすこと。祝詞、大祓詞「畔放ち・…・―、ここだくの罪を」

くそ‐ぼね【糞骨】🔗🔉

くそ‐ぼね糞骨】 無益な骨折り。

くそ‐まじめ【糞真面目】🔗🔉

くそ‐まじめ糞真面目】 まじめで融通が全くきかないさま。「冗談もわからない―な男」

くそ‐ま・る【糞放る】🔗🔉

くそ‐ま・る糞放る】 〔自四〕 大便をする。

くそ‐みそ【糞味噌】🔗🔉

くそ‐みそ糞味噌】 ①「糞も味噌も一緒」に同じ。→糞(成句)。 ②むちゃくちゃなさま。相手をやっつけたり悪く言ったりする場合に用いる俗語。みそくそ。「―にののしる」

くそ‐むし【糞虫】🔗🔉

くそ‐むし糞虫】 ①成虫・幼虫が動物の糞を食うコガネムシ科の甲虫の一群。ダイコクコガネ・マグソコガネ・タマオシコガネ(スカラベ)の類。〈本草和名〉 ②糞中にわく蛆うじ。〈日葡辞書〉 ○糞も味噌も一緒くそもみそもいっしょ 清いものも汚れたものも同じに扱うこと。また、善悪・優劣の区別をつけないこと。めちゃくちゃであること。くそみそ。「味噌も糞も一緒」とも。 ⇒くそ【糞・屎】

広辞苑 ページ 5631