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○口の端に上るくちのはにのぼる🔗🔉

○口の端に上るくちのはにのぼる うわさされる。 ⇒くち‐の‐は【口の端】

○愚痴の闇ぐちのやみ🔗🔉

○愚痴の闇ぐちのやみ おろかで物の道理に暗いことを闇にたとえていう語。 ⇒ぐ‐ち【愚痴】 くち‐の‐よ口の世】 やっと食べられる程度のわずかな給料。日本永代蔵5「やうやう―で抱へられ」 くち‐は口端(→)「くちのは」に同じ。 くち‐ば朽葉】 ①朽ちた落葉。 ②朽葉色の略。源氏物語野分「いと、きよらなる―のうすもの」 ⇒くちば‐いろ【朽葉色】 ⇒くちば‐じ【朽葉地】 ⇒くちば‐むらご【朽葉叢濃】 くちば‐いろ朽葉色】 ①赤みを帯びた黄色。 Munsell color system: 7.5YR7.5/8 ②染色の名。(→)黄枯茶きがらちゃに同じ。 ③襲かさねの色目。表は朽葉色、裏は黄。秋に用いる。 ⇒くち‐ば【朽葉】

○口は口、心は心くちはくちこころはこころ🔗🔉

○口は口、心は心くちはくちこころはこころ 口に言うことと心に思うこととが一致しないことにいう。 ⇒くち【口】 くち‐はじ口恥‥ハヂ 食い意地が張っていたり言葉をつつしまなかったりすることから恥をかくこと。 くち‐ばし】 ①口の上下のふちが突出して角質の鞘さやをかぶっているもの。主として鳥類に発達しているが、単孔類などにもある。三蔵法師伝永久点「人の身、鳥の喙クチバシにして」 ②口をきくこと。ことば。もの言い。浄瑠璃、日本武尊吾妻鑑「女子供は―が早うて」 ⇒嘴が黄色い ⇒嘴を容れる ⇒嘴を挟む ⇒嘴を鳴らす くちば‐じ朽葉地‥ヂ 地色が朽葉色の布。 ⇒くち‐ば【朽葉】

○嘴が黄色いくちばしがきいろい🔗🔉

○嘴が黄色いくちばしがきいろい (鳥類の雛のくちばしが黄色いことから)年が若くて未熟なことをあざけっていう語。 ⇒くち‐ばし【嘴】 くち‐ばし・る口走る】 〔他五〕 ①正気を失って思わぬことを口にする。義経記7「此人々祈り給ひける景気心中の恐ろしさにや、―・る」 ②調子に乗って、言うべきでないこと、心にもないことを、うっかり口に出す。「あらぬことを―・る」「ふと秘密を―・る」

広辞苑 ページ 5668