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愚禿鈔】‥セウ🔗🔉

愚禿鈔‥セウ 親鸞の著。2巻。1255年(建長7)成る。阿弥陀仏への絶対的な信に基づく親鸞の思想の概要を記したもの。二巻鈔。 くどく‐ぞう

功徳蔵】‥ザウ🔗🔉

功徳蔵‥ザウ 功徳の宝蔵。あらゆる功徳をその中におさめた存在としての仏、特に阿弥陀仏とその名号。 ⇒く‐どく【功徳】 くどく‐ち

功徳池】🔗🔉

功徳池】 極楽浄土にある池で、八功徳の水をたたえた池。謡曲、柏崎「宝の池の水、―の浜の真砂」→八功徳水はっくどくすい⇒く‐どく【功徳】 くどく‐ちゃ

功徳茶】🔗🔉

功徳茶】 路上でわかして、往来の人に施す湯茶。7月初旬から24日まで仏家で行う。→門茶かどちゃ⇒く‐どく【功徳】 くどく‐てん

功徳天】🔗🔉

功徳天】 吉祥天きちじょうてんの別称。 ⇒く‐どく【功徳】 くど‐くど ①話や文章などが長々しく、煩わしいさま。同じことをしつこく繰り返すさま。浄瑠璃、平家女護島「アヽくどやくどや。昨日も来て同じこと―と長口上」。「―書き連ねる」 ②思いきりのわるいさま。くよくよ。狂言、布施無「あゝよしない事を―思うたことか」 ③ぐずぐず。狂言、靱猿「ヤイ太郎くわじや、何を―して居るぞ」 ぐど‐ぐど (→)「くどくど」に同じ。狂言、宗論「あそこの隅へ行ては―、ここの隅へ行ては―、と同じ事を云ひて」 くどくど‐し・い 〔形〕[文]くどくど・し(シク) 話などが長く、まとまりがなくてわずらわしい。しつこい。くだくだしい。「―・い繰り言」 くどく‐ぶろ

功徳風呂】🔗🔉

功徳風呂】 施行せぎょうのために湯銭を取らぬ風呂。施行風呂。 ⇒く‐どく【功徳】 くどく‐りん

功徳林】🔗🔉

功徳林】 功徳を積むことの多いのを、樹木の林立するのにたとえた語。くどくのはやし。 ⇒く‐どく【功徳】 くど‐せっかい

苦土石灰】‥セキクワイ🔗🔉

苦土石灰‥セキクワイ クエン酸可溶性マグネシウムを3.5パーセント以上含有する石灰肥料。ドロマイトまたはドロマイト質石灰岩から製造し、マグネシウムを補う場合に施用。 くどやま

広辞苑 ページ 5699