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くぬえ‐こう【薫衣香】‥カウ🔗🔉

くぬえ‐こう薫衣香‥カウ ⇒くのえこう

くぬが【陸】🔗🔉

くぬが】 (クニガの転)陸地。くが。欽明紀「陸海くぬがうみに劬労たしなみ」 ⇒くぬが‐の‐みち【北陸道】

くぬが‐の‐みち【北陸道】🔗🔉

くぬが‐の‐みち北陸道】 北陸道の古称。くにがのみち。くるがのみち。崇神紀「―に遣はす」 ⇒くぬが【陸】

くぬぎ【櫟・椚・橡・櫪】🔗🔉

くぬぎ櫟・椚・橡・櫪】 ブナ科の落葉高木。山野に自生し、特に武蔵野の雑木林の主要樹種。高さ約10メートル。樹皮は暗褐色で深く縦裂。葉は有柄互生、クリの葉に似るが縁の刺とげが緑色にならない。雌雄同株。初夏、黄褐色の花を穂状につける。果実は「おかめどんぐり」ともいい、大きく球形で、半分が殻斗かくとに包まれる。材は薪炭材としては最高の品質。樹皮や葉は染料・薬用に供する。古名、つるばみ。琴歌譜「道の辺の榛はりと―と」 くぬぎ クヌギ(花) 提供:ネイチャー・プロダクション クヌギ(実) 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒くぬぎ‐ずみ【櫟炭】

くぬぎ‐ずみ【櫟炭】🔗🔉

くぬぎ‐ずみ櫟炭】 クヌギの材を焼いて製した木炭。→佐倉炭 ⇒くぬぎ【櫟・椚・橡・櫪】

くぬち【国中】🔗🔉

くぬち国中】 (クニウチの約)国内。万葉集5「―ことごと見せましものを」

く‐ぬひ【公奴婢】🔗🔉

く‐ぬひ公奴婢(→)官奴婢かんぬひに同じ。

くね🔗🔉

くね 竹などを編んだ垣。また、生垣。くね垣。狂言、瓜盗人「腹も立つ、―をも引き抜いてくれう」

くね‐くね🔗🔉

くね‐くね ①ゆるやかに波打つように動くさま。「腰を―揺すって踊る」 ②ゆるやかなカーブが連続するさま。「―と曲がりくねった山道」

くねくね・し🔗🔉

くねくね・し 〔形シク〕 心がねじけている。ひねくれている。源氏物語紅葉賀「―・しく恨むる人の心破らじと思ひて」

くね‐だけ【くね竹】🔗🔉

くね‐だけくね竹】 くねに用いる竹。狂言、瓜盗人「イヤ、これによい―がある」

く‐ねつ【苦熱】🔗🔉

く‐ねつ苦熱】 暑さによる苦しみ。ひどい暑さ。

広辞苑 ページ 5716