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くぼ‐つき【窪坏】🔗🔉

くぼ‐つき窪坏(→)窪手くぼてに同じ。

くぼ‐て【窪手・葉椀】🔗🔉

くぼ‐て窪手・葉椀】 神前に供える物を入れる器。カシワの葉を幾枚も合わせ竹の針でさし綴って、凹んだ盤さらのように作った。宇津保物語俊蔭「さまざまの物の葉を―にさして」

くぼ‐てんずい【久保天随】🔗🔉

くぼ‐てんずい久保天随】 漢学者。名は得二。東京生れ。東大卒、台北帝大教授。著「秋碧吟廬詩鈔」など。(1875〜1934) ⇒くぼ【久保】

くぼま・る【凹まる・窪まる】🔗🔉

くぼま・る凹まる・窪まる】 〔自五〕 ①周囲が高く中央が低くなる。へこむ。 ②うずくまる。しゃがむ。宇治拾遺物語2「女の童の―・り居て侍るを」

くぼみ【凹み・窪み】🔗🔉

くぼみ凹み・窪み】 くぼむこと。くぼんだ所。へこみ。 ⇒くぼみ‐いし【凹み石】

くぼみ‐いし【凹み石】🔗🔉

くぼみ‐いし凹み石】 縄文時代の石器の一種。河原石などに凹みがついたもの。用途は未詳。 ⇒くぼみ【凹み・窪み】

くぼ・む【凹む・窪む】🔗🔉

くぼ・む凹む・窪む】 [一]〔自五〕 ①一部分が落ちこんで低くなる。へこむ。弥勒上生経賛(東大寺本)院政期点「世尊の斉ほそは厚くして窳クホマず」。「目が―・む」 ②うずもれる。失意の境遇に陥る。おちぶれる。新撰六帖2「―・める身をも哀れとは見よ」 [二]〔他下二〕 ⇒くぼめる(下一)

くぼ‐め【凹目・窪目】🔗🔉

くぼ‐め凹目・窪目】 普通より落ちこんでいる目。かなつぼまなこ。

くぼ・める【凹める・窪める】🔗🔉

くぼ・める凹める・窪める】 〔他下一〕[文]くぼ・む(下二) 中を低くする。へこませる。

くぼ‐りょうご【久保亮五】‥リヤウ‥🔗🔉

くぼ‐りょうご久保亮五‥リヤウ‥ 物理学者。東京生れ。東大・慶応大教授。久保公式と呼ばれる統計力学の一般公式を確立するなど、統計力学・固体物理学の分野で業績を残す。文化勲章。(1920〜1995) ⇒くぼ【久保】

広辞苑 ページ 5736