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くまの‐かいし【熊野懐紙】‥クワイ‥🔗🔉

くまの‐かいし熊野懐紙‥クワイ‥ 後鳥羽上皇のたびたびの熊野御幸のときに催された歌会の折の和歌懐紙で、今日残っている三十数葉のものの総称。鎌倉初期の仮名筆跡として貴重。 ⇒くまの【熊野】

くまの‐かいどう【熊野街道】‥ダウ🔗🔉

くまの‐かいどう熊野街道‥ダウ 熊野三社への参詣道。東の伊勢からと、西の紀伊からの二つがある。京都方面からの熊野参詣はふつう紀伊経由。 ⇒くまの【熊野】

くまの‐がわ【熊野川】‥ガハ🔗🔉

くまの‐がわ熊野川‥ガハ 奈良県中部から和歌山県南東部を流れる川。大峰山に発源し、十津川となって紀伊山地を横断し、北山川を合わせて熊野灘に入る。長さ183キロメートル。北山川沿岸に瀞八丁どろはっちょうがある。新宮川。 熊野川 撮影:山梨勝弘 ⇒くまの【熊野】

くまの‐ごおう【熊野牛王】‥ワウ🔗🔉

くまの‐ごおう熊野牛王‥ワウ 熊野三社で配布した牛王宝印。烏の絵を図案化して「熊野牛王宝印」と記したもの。烏は、古来、熊野の神使という。→牛王宝印(図)⇒くまの【熊野】

くまの‐さんざん【熊野三山】🔗🔉

くまの‐さんざん熊野三山】 熊野三社のこと。 ⇒くまの【熊野】

くまの‐さんしゃ【熊野三社】🔗🔉

くまの‐さんしゃ熊野三社】 熊野坐くまのにます神社・熊野速玉くまのはやたま神社・熊野那智神社の総称。熊野別当が現地で統率した。熊野三山。三熊野みくまの。 紀伊山地の霊場と参詣道 提供:NHK 紀伊山地の霊場と参詣道 提供:NHK ⇒くまの【熊野】

広辞苑 ページ 5746