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天香山・天香具山】🔗🔉

天香山・天香具山】 ①高天原たかまのはらにあったという山。 ②⇒かぐやま⇒あま‐の【天の】 あま‐の‐かるも

海人の刈藻】🔗🔉

海人の刈藻】 海人の刈りとる海藻。「乱る」の序詞として用いる。古今和歌集「幾代しもあらじわが身をなぞもかく―に思ひ乱るる」 あまのかるも

海人の刈藻】🔗🔉

海人の刈藻】 ①平安末期成立の擬古物語。4巻。右大将の中宮藤壺に対する悲恋遁世談。 ②大田垣蓮月の歌集。 あま‐の‐がわ

天の川・天の河】‥ガハ🔗🔉

天の川・天の河‥ガハ (中国の伝説に、牽牛星と織女星とがこの河を渡って、7月7日に出逢うという)銀河系の円板部の恒星が天球に投影されたもの。数億以上の恒星から成り、天球の大円に沿って淡く帯状に見える。銀漢。漢。天漢。河漢かかん。天の戸河。〈[季]秋〉。万葉集10「―楫の音聞ゆ彦星と織女たなばたつめと今夕逢ふらしも」→銀河系 天の川 提供:東京大学理学部木曽観測所 M17と銀河 撮影:Anglo-Australian Observatory/Royal Observatory,Edinburgh あま‐の‐がわ

天之川】‥ガハ🔗🔉

天之川‥ガハ 大阪府枚方ひらかた市禁野きんやの地名。あたりを同名の川が流れる。(歌枕) 天之川 撮影:的場 啓 あまの‐かわら

天の河原】‥カハラ🔗🔉

天の河原‥カハラ ①日本神話で天上界にあるという河原。万葉集2「久方の―に八百万千万やおよろずちよろず神の神集かむつどひ集ひいまして」 ②天の川の河原。万葉集8「牽牛ひこほしの嬬つま迎へ船漕ぎ出らし―に霧の立てるは」 ⇒あま‐の【天の】 あまのくめ‐の‐みこと

天久米命】🔗🔉

天久米命】 天孫降臨の時、天忍日命あまのおしひのみことらと刀や弓矢を持って先駆したという神。久米直くめのあたいらの祖とする。 あま‐の‐こ

広辞苑 ページ 577