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あまの‐すいがき【天の透垣】🔗🔉

あまの‐すいがき天の透垣】 宮中にある透垣。あまのすいがい。 ⇒あま‐の【天の】

あま‐の‐すてぶね【海人の捨舟】🔗🔉

あま‐の‐すてぶね海人の捨舟】 漁夫が乗り捨てた舟。寄るべのない身の上にたとえる。玉葉集「塩干にとまる―」

あまの‐せきもり【天の関守】🔗🔉

あまの‐せきもり天の関守】 天にあるとする関所の番人。万代和歌集「―誰かすゑけむ」 ⇒あま‐の【天の】

あまの‐そうほ【天野宗歩】🔗🔉

あまの‐そうほ天野宗歩】 江戸後期の将棋棋士。前名留次郎、のち富次郎。江戸生れ。剃髪して宗歩と号。御城将棋に出勤奮戦。近代将棋の祖といわれ、棋聖と称される。著「将棊精選」。(1816〜1859) ⇒あまの【天野】

あまの‐たけち【天の高市】🔗🔉

あまの‐たけち天の高市】 高天原たかまのはらで諸神が集会したという所。また、高天原の市。神代紀「八十万の神を―に会かむつどえにつどへて」 ⇒あま‐の【天の】

あまのたぢからお‐の‐みこと【天手力男命】‥ヲ‥🔗🔉

あまのたぢからお‐の‐みこと天手力男命‥ヲ‥ 天岩屋戸あまのいわやとを開いて天照大神あまてらすおおみかみを出したという大力の神。天孫の降臨に従う。

あまのたねこ‐の‐みこと【天種子命】🔗🔉

あまのたねこ‐の‐みこと天種子命】 日本神話で、天児屋根命あまのこやねのみことの孫(一説に子)。神武天皇の即位に天つ神の寿詞よごとを奏し、のち、祭祀をつかさどったという。中臣氏の祖。

あまの‐たむさけ【天の甜酒】🔗🔉

あまの‐たむさけ天の甜酒】 甜酒たむさけの美称。 ⇒あま‐の【天の】

あまの‐たりよ【天の足夜】🔗🔉

あまの‐たりよ天の足夜】 満ち足りた良い夜。万葉集13「夢いめにだに逢ふと見えこそ―を」 ⇒あま‐の【天の】

あまの‐だる【天野樽】🔗🔉

あまの‐だる天野樽】 (もと天野酒を入れたのでいう)柄樽えだる・角樽つのだるの異称。 ⇒あまの【天野】

広辞苑 ページ 579