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クラッキング【cracking】🔗🔉

クラッキングcracking】 〔化〕(分解の意)沸点の高い重質石油を分解して沸点の低い軽質石油(おもにガソリン)を製造すること。触媒を用いて行うものと高温で行うものと高圧の水素の存在下で行うものとがある。

クラック【crack】🔗🔉

クラックcrack】 岩壁の割れ目。また、壁・天井などのひび割れ。

ぐら‐つ・く🔗🔉

ぐら‐つ・く 〔自五〕 ぐらぐらと動揺する。定まらない。「決心が―・く」

グラックス【Gracchus】🔗🔉

グラックスGracchus】 古代ローマの名門。特に、前2世紀の社会改革運動家の兄弟で有名。 ①(Tiberius Sempronius Gracchus)護民官となり土地法を改正、制限以上の土地の個人占有を禁じたが、反対派のために殺された。(前162頃〜前133) ②(Gaius Sempronius Gracchus)護民官。穀物法を公布。また、兄ティベリウスの土地法を励行。ローマ市民権をイタリア同盟諸都市に与えようとしてローマ市民の反対にあい、自殺。(前153〜前121)

くら‐づくり【蔵造り】🔗🔉

くら‐づくり蔵造り】 ①蔵を建てること。また、その職人。 ②蔵の様式をとる家づくり。土蔵づくり。

くらつくり‐の‐とり【鞍作止利・鞍作鳥】🔗🔉

くらつくり‐の‐とり鞍作止利・鞍作鳥】 飛鳥時代の仏師。日本の仏工の祖といわれる。渡来人の司馬達等たつとの孫。彫刻・金工に秀でた。飛鳥寺の釈迦像(飛鳥大仏)や、623年の法隆寺金堂釈迦三尊像が現存し、その厳格端正な作風を知ることができる。鳥仏師。止利仏師。生没年未詳。

くらつくり‐べ【鞍作部】🔗🔉

くらつくり‐べ鞍作部】 鞍などの馬具を作る技術を世襲する品部しなべ。乗馬に適した馬は大陸・朝鮮から輸入したため、鞍作りも渡来人の技術であった。飛鳥彫刻で著名な鳥仏師もこの一族。

グラッシ【glacis フランス】🔗🔉

グラッシglacis フランス】 油絵で、透明な絵具を溶いて薄め、乾いている絵具の上に薄く塗る技法。また、その薄い膜。輝きと深みを増す。おつゆ。グレーズ。

広辞苑 ページ 5807