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け【暇】🔗⭐🔉
け【暇】
(古くは「假」)令制で、官吏の休暇。か。
け【来】🔗⭐🔉
け【来】
(上代東国方言)動詞「き(来)」(連用形)に同じ。万葉集20「父母に物言ものわず―にて今ぞくやしき」
け🔗⭐🔉
け
〔助詞〕
(文語助動詞ケリの転。助動詞「た」「だ」に付いて「たっけ」「だっけ」の形で)思い出したり、相手の考えを確かめたりする意を表す。「小さい時来たっ―なあ」「そんなこともあったっ―」「出発は明日だっ―」
げ🔗⭐🔉
げ
「け」の濁音。後舌面を軟口蓋に接し破裂させて発する有声子音〔g〕と母音〔e〕との結合した音節。〔ge〕 ただし、語頭以外では鼻音〔ŋe〕となることが多い。上代特殊仮名遣では奈良時代に甲〔ge〕、乙〔gë〕2類の別があった。なお、平安時代には漢字音にヘングヱ(変化)のように〔gwe〕の音があったが、のち〔ge〕の音に転じた。
げ【夏】🔗⭐🔉
げ【夏】
(呉音)僧侶の安居あんごする期間で、陰暦4月16日から7月15日に至る90日間。「―安居」
げ【偈】🔗⭐🔉
げ【偈】
〔仏〕(梵語gāthāの音写。伽陀・偈陀とも音写。頌と訳す)経・論などの中に、韻文の形で、仏徳を賛嘆し教理を述べたもの。また、それに準じて、仏教の真理を詩の形で述べたもの。偈頌げじゅ。
広辞苑 ページ 6007。