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こいぬ‐ざ【小犬座】🔗🔉

こいぬ‐ざ小犬座】 (Canis Minor ラテン)北天の星座。双子座の南方にある。首星プロキオン。初春の夕方南中。 ⇒こ‐いぬ【小犬・子犬】

コイネー【koine ギリシア】🔗🔉

コイネーkoine ギリシア】 〔言〕ヘレニズム時代の標準ギリシア語。現代ギリシア語の元となった。→ギリシア語

こい‐ねが・う【希う・庶幾う・冀う・請い願う】コヒネガフ🔗🔉

こい‐ねが・う希う・庶幾う・冀う・請い願うコヒネガフ 〔他五〕 ねがいのぞむ。切に望む。源氏物語「行く末長きことを―・ふも」。「世界の平和を―・う」

こいねがわく‐は【希くは・庶幾くは・冀くは】コヒネガハク‥🔗🔉

こいねがわく‐は希くは・庶幾くは・冀くはコヒネガハク‥ (コヒネガフのク語法に助詞ハの付いたもの。漢文訓読調で、通例「…せむことを」で結ぶ)こいねがうことには。ねがわくは。なにとぞ。三蔵法師伝延久点「庶コヒネガハクハ後の覧む者、或もしくは嗤あざけること無かれ」。「―、神の御加護のあらんことを」

こい‐ねこ【恋猫】コヒ‥🔗🔉

こい‐ねこ恋猫コヒ‥ さかりのついた猫。〈[季]春〉。「―のほだしも二十日ばかりなり」(暁台)

こい‐ねず【濃鼠】🔗🔉

こい‐ねず濃鼠】 濃いねずみ色。 Munsell color system: 2.5P3/3

こい‐の‐あだ【恋の仇】コヒ‥🔗🔉

こい‐の‐あだ恋の仇コヒ‥ (→)「こいのかたき」に同じ。

こい‐の‐うた【恋の歌】コヒ‥🔗🔉

こい‐の‐うた恋の歌コヒ‥ ①男女の恋愛に関する歌。恋情の切なさをよんだ和歌。こいうた。こいか。 ②古今集以下の勅撰集・私家集における恋愛の歌を集めた部分。春・夏・秋・冬とともに主要題材。万葉集では「相聞そうもん」中に含まれていた。

こい‐の‐おもに【恋の重荷】コヒ‥🔗🔉

こい‐の‐おもに恋の重荷コヒ‥ 恋の情がつのって堪えがたいことを、重荷にたとえていう語。

こいのおもに【恋重荷】コヒ‥🔗🔉

こいのおもに恋重荷コヒ‥ 能。世阿弥作。菊守の老人山科荘司が女御を思慕してなぶられ、重荷をになわされて死に、亡霊となって女御を恨む。「綾鼓」の原作をもとに作った能。

広辞苑 ページ 6484