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こい‐みず【恋水】コヒミヅ🔗🔉

こい‐みず恋水コヒミヅ (万葉集「変水おちみず」の誤写より)恋のために流す涙。

こい‐みだ・る【恋ひ乱る】コヒ‥🔗🔉

こい‐みだ・る恋ひ乱るコヒ‥ 〔自下二〕 恋慕の情に心がみだれる。万葉集11「解衣とききぬの―・れつつ」

こい‐むこ【請婿・乞婿】コヒ‥🔗🔉

こい‐むこ請婿・乞婿コヒ‥ 所望してもらった婿。

こい‐むこ【恋婿】コヒ‥🔗🔉

こい‐むこ恋婿コヒ‥ 恋い慕ってもらった婿。

こい‐むすび【恋結び】コヒ‥🔗🔉

こい‐むすび恋結びコヒ‥ 恋愛の間柄が絶えないようにと神に誓って物を結ぶこと。万葉集12「白しろたえのわが紐の緒の絶えぬまに―せむあはむ日までに」

こいむすめむかしはちじょう【恋娘昔八丈】コヒ‥ヂヤウ🔗🔉

こいむすめむかしはちじょう恋娘昔八丈コヒ‥ヂヤウ 浄瑠璃。松貫四ほか合作の世話物。1775年(安永4)初演。材木商白子屋の娘おくまが鈴ヶ森で処刑された実話により、城木屋の娘お駒と髪結才三郎との情話として脚色。「城木屋の段」と「鈴ヶ森の段」とが名高い。後に歌舞伎化。

こい‐め【乞目】コヒ‥🔗🔉

こい‐め乞目コヒ‥ 双六すごろくなどで、ねがい望む賽さいの目。好色一代男4「双六の盤を拵へ、二六、五三と―を打つ内にも」

こい‐め【濃い目】🔗🔉

こい‐め濃い目】 (濃目こめの訛)色・味などが比較的濃いこと。どちらかと言えば、濃いこと。

こ‐いも【子芋・小芋】🔗🔉

こ‐いも子芋・小芋】 ①里芋の親芋についた小さい芋。芋の子。〈[季]秋〉。「十五夜の頃よりこゆる―かな」(蕪村) ②里芋の異称。

こい‐も・う【恋ひ思ふ】コヒモフ🔗🔉

こい‐も・う恋ひ思ふコヒモフ 〔他四〕 恋しく思う。万葉集2「誰が恋にあらめ吾は―・ふを」

こい‐や・す【恋ひ痩す】コヒ‥🔗🔉

こい‐や・す恋ひ痩すコヒ‥ 〔自下二〕 恋になやんでやせる。夫木和歌抄36「―・せて鏡のかげを今朝見れば知らぬ人にもなりにけるかな」

こい‐やま【鯉山】コヒ‥🔗🔉

こい‐やま鯉山コヒ‥ 鯉の滝登りを飾りつけた山車だし。狂言、鬮罪人「毎年―の町とて出まする」

広辞苑 ページ 6488