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ご‐くだら【後百済】🔗🔉

ご‐くだら後百済】 新羅末期の反乱軍の将甄萱しんけんが朝鮮半島南西部に建てた国。都は完山(全州)。高麗に併合。ごひゃくさい。(892〜936)

こく‐たん【黒炭】🔗🔉

こく‐たん黒炭】 瀝青炭れきせいたんの別称。

こく‐たん【黒檀】🔗🔉

こく‐たん黒檀】 ①カキノキ科の常緑高木。インド南部およびセイロン島原産。高さ約6メートル。葉は長楕円形、水平の枝に2列に互生。初夏、葉腋に淡黄色の柿に似た花を開き、雌雄同株。液果は球形。材は黒色で緻密、器具材に賞用。烏文木うぶんぼく。烏木。黒木くろき。 ②熱帯産のカキノキ属の高木数種の材の総称。

こくたんじゅう‐しつ【黒胆汁質】‥ジフ‥🔗🔉

こくたんじゅう‐しつ黒胆汁質‥ジフ‥ 〔心〕(→)憂鬱質に同じ。

こく‐ち【告知】🔗🔉

こく‐ち告知】 ①告げ知らせること。通知すること。「病名を―する」「―板」「受胎―」 ②〔法〕契約の解除のうち、将来に向かってのみ効力を有し、当事者双方とも原状回復の義務を負わないもの。賃貸借・雇用・委任・組合のような継続的な契約関係の解除がその例。解約告知も同じ。→解除⇒こくち‐ぎむ【告知義務】

こく‐ち【国恥】🔗🔉

こく‐ち国恥】 国のはじ。国家の恥辱。国辱。 ⇒こくち‐きねんび【国恥記念日】

こ‐ぐち【小口】🔗🔉

こ‐ぐち小口】 ①小さな口。〈日葡辞書〉 ②きりくち。横断面。また、直方体や柱状・筒状のものの最も小さい面。小面こづら。 ③いとぐち。端緒。物事のはじまり。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「―のところを申やしやう」 ④ものの端。先の方。 ⑤小区分。少額。少量。「―の取引」 ⑥ちょっとした口さきの才。自然真営道「―利いて」 ⑦(→)虎口こぐちに同じ。 ⑧㋐洋装本の背を除いた三方、すなわち天・前小口・地の総称。特に、前小口。↔咽のど→装丁(図)。 ㋑袋綴じの和装本の天・背・地の総称。 ⑨小口袴の略。 ⇒こぐち‐あつかい【小口扱い】 ⇒こぐち‐がき【小口書】 ⇒こぐち‐ぎり【小口切り】 ⇒こぐち‐づみ【小口積み】 ⇒こぐち‐どり【小口取り】 ⇒こぐち‐なわ【小口縄】 ⇒こぐち‐ばかま【小口袴】

広辞苑 ページ 6980