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このえ‐ふ【近衛府】‥ヱ‥🔗⭐🔉
このえ‐ふ【近衛府】‥ヱ‥
奈良・平安以降、皇居を警衛し、儀式には儀仗を率いて威儀に備え、行幸には供奉ぐぶ・警備した武官の府。765年(天平神護1)授刀衛を改めた令外りょうげの官。左近衛府と右近衛府とに分かれ、長官は大将、次官は中将・少将、判官は将監しょうげん、主典は将曹しょうそうという。六衛府の一つ。このえづかさ。このえのつかさ。ちかきまもりのつかさ。羽林。親衛。
⇒この‐え【近衛】
このえ‐ふみまろ【近衛文麿】‥ヱ‥🔗⭐🔉
このえ‐ふみまろ【近衛文麿】‥ヱ‥
政治家。公爵。篤麿の子。東京生れ。京大卒。1933年貴族院議長。日中全面戦争期の首相。41年第3次組閣をしたが、東条陸相の対米主戦論に敗れて辞職。敗戦後、戦犯として拘引の直前に自殺。(1891〜1945)
近衛文麿
提供:毎日新聞社
⇒このえ【近衛】

このえ‐ぼたん【近衛牡丹】‥ヱ‥🔗⭐🔉
このえ‐ぼたん【近衛牡丹】‥ヱ‥
近衛家の紋所もんどころで、牡丹の花と葉を取り合わせたもの。
⇒このえ【近衛】
このえ‐りゅう【近衛流】‥ヱリウ🔗⭐🔉
このえ‐りゅう【近衛流】‥ヱリウ
近衛信尹のぶただを祖とする和様書道の一派。光悦流はこの流から出たという。三藐院流さんみゃくいんりゅう。
⇒このえ【近衛】
こ‐の‐かげ【木の陰】🔗⭐🔉
こ‐の‐かげ【木の陰】
木のかげ。こかげ。兼輔集「あさづまの三井の―しげりあひて」
こ‐の‐かた【此の方・以来】🔗⭐🔉
こ‐の‐かた【此の方・以来】
①こちらの方向。こちらがわ。万葉集13「―にわれは立ちて」
②その時より後。以来いらい。三蔵法師伝承徳点「東度より已来コノカタ」。「生まれて―」
広辞苑 ページ 7352。