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ごひゃく‐かい【五百戒】🔗⭐🔉
ごひゃく‐かい【五百戒】
〔仏〕比丘尼びくにの守るべき戒律。
⇒ご‐ひゃく【五百】
ごひゃく‐ぎれ【五百切】🔗⭐🔉
ごひゃく‐ぎれ【五百切】
誓文払いに、厚紙に五色縮緬ちりめんを暖簾のれんのように並べ下げたもの。
⇒ご‐ひゃく【五百】
こ‐びゃくしょう【小百姓】‥シヤウ🔗⭐🔉
こ‐びゃくしょう【小百姓】‥シヤウ
①わずかの田畑を耕作する農民。
②乙名おとな百姓に従属する小農民。下した百姓。
ごひゃく‐しょう【五百生】‥シヤウ🔗⭐🔉
ごひゃく‐しょう【五百生】‥シヤウ
〔仏〕幾度となく迷いの世界に生まれかわること。徒然草「酒をとりて人に飲ませたる人、―が間手なき者に生る」
⇒ご‐ひゃく【五百】
ごひゃく‐じんでんごう【五百塵点劫】‥ヂン‥ゴフ🔗⭐🔉
ごひゃく‐じんでんごう【五百塵点劫】‥ヂン‥ゴフ
〔仏〕五百万億塵点劫の略。はかり知れない長い時間。法華経寿量品で、釈尊が成仏してから久遠であることを明らかにするためにいう。
⇒ご‐ひゃく【五百】
ごひゃくはちじゅう‐ねん【五百八十年】‥ジフ‥🔗⭐🔉
ごひゃくはちじゅう‐ねん【五百八十年】‥ジフ‥
祝儀に用いる数で、末の永いことを祝っていう語。御伽草子、猫の草子「此の君の御代、―の御齢をたもち給へと」
⇒ご‐ひゃく【五百】
ごひゃく‐らかん【五百羅漢】🔗⭐🔉
ごひゃく‐らかん【五百羅漢】
〔仏〕釈尊滅後、遺教結集けつじゅう(第一結集)に、またカニシカ王の時、第四結集に来会した500人の羅漢。中国・日本では500人の羅漢に対する信仰が生じ、図像・彫像が作られた。五百応真。五百阿羅漢。
五百羅漢(川越・喜多院)
撮影:関戸 勇
⇒ご‐ひゃく【五百】

ご‐びゅう【誤謬】‥ビウ🔗⭐🔉
ご‐びゅう【誤謬】‥ビウ
あやまり。まちがい。「―を正す」
⇒ごびゅう‐すいり【誤謬推理】
ごびゅう‐すいり【誤謬推理】‥ビウ‥🔗⭐🔉
ごびゅう‐すいり【誤謬推理】‥ビウ‥
〔論〕
①(fallacy)論理的な誤りを含む推理。→虚偽2。
②(Paralogismus ドイツ)特に、論理形式に関する無意識の過ちに基づいた推論。カントが、「純粋理性批判」の超越論的弁証論において、考える主体としての自我(霊魂)の単なる論理的統一から霊魂の諸特性を導出する推論を誤謬推理としたことが有名。
⇒ご‐びゅう【誤謬】
広辞苑 ページ 7387。