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こもり‐どう【籠り堂】‥ダウ🔗🔉

こもり‐どう籠り堂‥ダウ 社寺で、信者がこもり祈念する堂。 ⇒こもり【隠・籠り】

こもり‐ぬ【隠沼】🔗🔉

こもり‐ぬ隠沼】 草木などにかくれて見えない沼。万葉集2「埴安の池の堤の―のゆくへを知らに」 ⇒こもり【隠・籠り】

こもりぬ‐の【隠沼の】🔗🔉

こもりぬ‐の隠沼の】 〔枕〕 「した(下)」にかかる。万葉集12「―下ゆ恋ひ余り」 ⇒こもり【隠・籠り】

こもり‐ねずみ【子守鼠】🔗🔉

こもり‐ねずみ子守鼠】 オポッサム科の一種マウスオポッサムの別称。形はイエネズミに似るが、カンガルーのような育児嚢がある。→オポッサム ⇒こ‐もり【子守】

こも・る【籠もる・隠る】🔗🔉

こも・る籠もる・隠る】 〔自五〕 すきまなくまわりを囲まれている中に入って外に出ない意。 ①内に入っている。包み囲まれている。内にあって、外へ出ない。古事記「大和は国のまほろばたたなづく青垣山ごもれる大和しうるはし」。日葡辞書「クギガヲレコモッタ」。「陰いんに―・る」 ②入りかくれる。ひそむ。伊勢物語「武蔵野は今日はな焼きそ若草のつまも―・れりわれも―・れり」 ③家に居て外に出ない。引き籠もる。源氏物語若紫「うちへも参らで二三日―・りおはすれば」。「家に―・って謹慎する」 ④城中にいて防ぎ守る。籠城する。平家物語9「敵かたきの―・つたる城の後の案内をば剛の者が知り候」 ⑤社寺に宿泊して祈願する。参籠さんろうする。大鏡三条「太秦うずまさにも―・らせ給へりき」 ⑥(感情・力などが)いっぱい含まれる。万葉集19「梅の花咲けるが中に含ふふめるは恋や―・れる」。「力の―・った声」「愛情の―・った手紙」 ⑦(気体などが)いっぱいにみちていて外へ漏れない。「煙草の煙が―・っている」「声が―・ってよく聞きとれない」

こ‐もれ‐び【木洩れ日】🔗🔉

こ‐もれ‐び木洩れ日】 枝葉えだはの間から洩れてくる日光。

こもろ【小諸】🔗🔉

こもろ小諸】 長野県東部、浅間山南西麓の市。もと牧野氏1万5000石の城下町、北国街道の宿駅。城址は懐古園という。島崎藤村の「千曲川旅情の歌」で名高い。人口4万5千。 ⇒こもろ‐まごうた【小諸馬子唄】

広辞苑 ページ 7473