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こんごうぶ‐じ【金剛峯寺】‥ガウ‥🔗🔉

こんごうぶ‐じ金剛峯寺‥ガウ‥ 和歌山県の高野こうや山上にある高野山真言宗の総本山。816年(弘仁7)空海の創立だが、伽藍は没後完成。東寺とともに真言宗の中心寺院。平安末期以後、空海の入定処として多くの参詣者を集め、大師信仰・納骨信仰の中心。

こんごう‐ぶつ【混合物】‥ガフ‥🔗🔉

こんごう‐ぶつ混合物‥ガフ‥ ①数種のものがまじって一つとなったもの。 ②2種またはそれ以上の物質が化学的結合をせずにまじり合ったもの。→化合物⇒こん‐ごう【混合】

こんごう‐ぶっし【金剛仏子】‥ガウ‥🔗🔉

こんごう‐ぶっし金剛仏子‥ガウ‥ 密教の僧侶の自称。金剛乗仏子。 ⇒こん‐ごう【金剛】

こんごうべいろん【金剛錍論】‥ガウ‥🔗🔉

こんごうべいろん金剛錍論‥ガウ‥ 唐僧、湛然たんねんの著書。1巻。問答を通じて仏性説を展開し、草木・国土などの非情にも仏性が備わるとするなど新しい展開を見せる。のちの宋代の天台に影響を与える。金錍論。

こんこう‐ほう【混汞法】‥ハフ🔗🔉

こんこう‐ほう混汞法‥ハフ (→)アマルガム法に同じ。

こんごう‐ほけん【混合保険】‥ガフ‥🔗🔉

こんごう‐ほけん混合保険‥ガフ‥ 生命保険の一種。2種以上の保険を混合した保険契約。死亡保険と生存保険とを結合した養老保険の類。 ⇒こん‐ごう【混合】

こんこうみょう‐きょう【金光明経】‥クワウミヤウキヤウ🔗🔉

こんこうみょう‐きょう金光明経‥クワウミヤウキヤウ 大乗経典の一つ。唐の義浄訳「金光明最勝王経」(10巻)のほか、北涼の曇無讖どんむしん訳(4巻)、隋の宝貴等の編訳(8巻)などがある。鎮護国家の三部経の一つ。四天王などが、この経典の読誦どくじゅされる国を守護することを説く。日本では、国分寺・四天王寺の建立、御斎会ごさいえ・最勝会さいしょうえなどがこれに基づいて行われた。

こんこうみょうさいしょうおう‐きょう【金光明最勝王経】‥クワウミヤウ‥ワウキヤウ🔗🔉

こんこうみょうさいしょうおう‐きょう金光明最勝王経‥クワウミヤウ‥ワウキヤウ 唐の義浄訳の金光明経の具名。

こんこうみょうしてんのう‐ごこく‐の‐てら【金光明四天王護国之寺】‥クワウミヤウ‥ワウ‥🔗🔉

こんこうみょうしてんのう‐ごこく‐の‐てら金光明四天王護国之寺‥クワウミヤウ‥ワウ‥ 国分寺こくぶんじの正称。

広辞苑 ページ 7569