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こんろん【崑崙】🔗⭐🔉
こんろん【崑崙】
①中国古代に西方にあると想像された高山。書経の禹貢、爾雅じが・山海経せんがいきょうなどに見える。崑山。
②チベットと新疆ウイグル自治区の境を東西に走る大山系。
③唐・宋の頃、マレー半島・インドシナ半島方面の総称。
⇒こんろん‐か【崑崙花】
⇒こんろん‐はっせん【崑崙八仙】
こんろん‐か【崑崙花】‥クワ🔗⭐🔉
こんろん‐か【崑崙花】‥クワ
奄美大島以南の南西諸島と台湾に分布するアカネ科の常緑低木。葉は対生し、枝先に黄色で筒型の小花を群生。花を囲む数枚の苞葉が白色で美しい。
⇒こんろん【崑崙】
こんろん‐はっせん【崑崙八仙】🔗⭐🔉
こんろん‐はっせん【崑崙八仙】
雅楽の高麗楽こまがく、高麗壱越調こまいちこつちょうの舞楽。崑崙山の八仙の舞の意。四人舞。羽を広げたような甲をかぶり、尖った嘴くちばしに鈴をつるす鶴面をつける。ころはせ。八仙。鶴の舞。
⇒こんろん【崑崙】
こん‐わ【混和】🔗⭐🔉
こん‐わ【混和】
①よくまじりあうこと。よくまぜあわすこと。
②〔法〕各別の所有者に属する物が混じり合って互いに識別しえなくなること。
こん‐わ【渾和】🔗⭐🔉
こん‐わ【渾和】
円満にやわらぐこと。
こん‐わ【懇話】🔗⭐🔉
こん‐わ【懇話】
うちとけて話し合うこと。懇談。「―会」
こん‐わく【困惑】🔗⭐🔉
こん‐わく【困惑】
困って、どうしてよいか分からないこと。「突然の来訪に―する」「―の態てい」
こん‐わく【昏惑】🔗⭐🔉
こん‐わく【昏惑】
道理に暗く、分別にまどうこと。
さ🔗⭐🔉
さ
①舌端を前硬口蓋に寄せて発する無声摩擦子音〔s〕と母音〔a〕との結合した音節。〔sa〕 古くは破擦音。〔tsa〕
②平仮名「さ」は「左」の草体。片仮名「サ」は「散」の草体「
」の上部、一説に「薩」の草冠とも。

広辞苑 ページ 7625。