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ざい‐ざい【在在】🔗🔉

ざい‐ざい在在】 ①あちこちの村里。狂言、宮廻り「国々―より御参詣の輩は其の数を知らず」 ②到る所。 ⇒ざいざい‐しょしょ【在在所所】

さいさい・し【騒騒し】サヰサヰ‥🔗🔉

さいさい・し騒騒しサヰサヰ‥ 〔形シク〕 ざわざわと鳴るさまである。源氏物語初音「光もなく黒き掻練かいねりの―・しく張りたる一かさね」

ざいざい‐しょしょ【在在所所】🔗🔉

ざいざい‐しょしょ在在所所】 あちらこちら。ここかしこ。平家物語8「およそ京中には源氏満ち満ちて―に入取り多し」 ⇒ざい‐ざい【在在】

さい‐さいずい【崔載瑞】🔗🔉

さい‐さいずい崔載瑞⇒チェ=ジェソ

さいさ‐うんどう【歳差運動】🔗🔉

さいさ‐うんどう歳差運動】 (precession) ①傾いて回っているこまの心棒に見られる、すりこぎのような円錐運動。 ②地球の自転軸が黄道面に垂直な軸のまわりに行うすりこぎ運動。月・太陽の引力によって起こる。周期は2万5800年。 ⇒さい‐さ【歳差】

さい‐さき【幸先】🔗🔉

さい‐さき幸先】 ①めでたい事のある前ぶれ。吉兆。 ②これから物事を行おうとする時の前兆。縁起。史記抄「―がわるいぞ」。「―のよいスタート」

さい‐さき【最先】🔗🔉

さい‐さき最先】 物事を行ういちばん初め。また、直前。夏目漱石、永日小品「初対面の―から」

さい‐さく【再昨】🔗🔉

さい‐さく再昨】 おとといの前日。さきおととい。

さい‐さく【砦柵】🔗🔉

さい‐さく砦柵】 敵の侵入を防ぐため、城塞のかきとして設ける先の尖った木または竹の柵。もがり。

さい‐さく【細作】🔗🔉

さい‐さく細作】 しのびの者。間者。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「梶原が物見の―敵陣よりかけ戻り」

さ‐いさご【さ砂】🔗🔉

さ‐いさごさ砂】 (サは接頭語)小さい石。すな。いさご。催馬楽、高砂「たかさごの―の」

サイザル‐あさ【サイザル麻】🔗🔉

サイザル‐あさサイザル麻】 (sisal hempサイザルはメキシコ地名Sisalの英語読み) ①リュウゼツラン科の多年草で、メキシコ原産。葉は叢生し、長さ1.5メートル、多肉で先端に鋭いとげがある。花茎は高さ5メートル、開花すれば全株が枯れる。繊維植物として栽培。 ②1および同属近縁種の葉の繊維を精製した麻。船舶などのロープ用。シザル麻。

広辞苑 ページ 7679