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ざ‐ぐ【座具・坐具】🔗🔉

ざ‐ぐ座具・坐具】 ①すわる時に下に敷くもの。ござ・ふとんの類。 ②〔仏〕(→)尼師壇にしだんに同じ。狂言、塵塚「いざや弔ひ申さんと、―をのべ」

さく‐あい【作間・作合】‥アヒ🔗🔉

さく‐あい作間・作合‥アヒ (→)作得さくとくに同じ。都鄙問答「農人に―を下さるることは、是も士の禄に同じ」

さく‐あたり【作当り】🔗🔉

さく‐あたり作当り】 農作物のできのよいこと。豊作。

さく‐あん【策案・作案】🔗🔉

さく‐あん策案・作案】 はかりごと。手段。

さく‐い【栄井】‥ヰ🔗🔉

さく‐い栄井‥ヰ 栄える井戸・泉。井戸をたたえていう語。また、井戸の神の名。祝詞、祈年祭「生く井、―、つ長井…と御名は白もうして」

さく‐い【作為】‥ヰ🔗🔉

さく‐い作為‥ヰ ①ことさらに手を加えること。こしらえること。「―のあとが見える」 ②〔法〕積極的な行為・動作または挙動。金銭を渡す、人を殺すなどがその例。↔不作為。 ⇒さくい‐さいむ【作為債務】 ⇒さくい‐たいけん【作為体験】 ⇒さくい‐てき【作為的】 ⇒さくい‐はん【作為犯】

さく‐い【作意】🔗🔉

さく‐い作意】 ①作者が芸術作品を創作する意図。創作上の意向・趣向。奥の細道「折節あはれなる―など聞き」 ②心くばり。変わった思いつき。醒睡笑「―ある人の飼ふ犬あり」 ③たくらみ。「―があったのではない」

さく・い🔗🔉

さく・い 〔形〕 ①淡泊である。きさくである。日葡辞書「サクイヒト」。狂言、蚊相撲「さてもさても、お―・いことかな」 ②もろい。こわれやすい。(俚言集覧)

さく‐イオン【錯イオン】🔗🔉

さく‐イオン錯イオン】 (complex ion)一つの元素の原子またはイオンを中心として、その周りにいくつかの原子・イオン・分子または原子団(配位子という)が配位して結合しているイオン。陽イオン・陰イオンともにある。ジアンミン銀イオン[Ag(NHの類。

さくい‐さいむ【作為債務】‥ヰ‥🔗🔉

さくい‐さいむ作為債務‥ヰ‥ 債務者の積極的な行為(積極的給付)を目的とする債務。↔不作為債務。 ⇒さく‐い【作為】

広辞苑 ページ 7841