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さし‐とお・す【刺し通す】‥トホス🔗🔉

さし‐とお・す刺し通す‥トホス 〔他五〕 突き刺してつらぬく。つきとおす。

さし‐とど・む【差し止む】🔗🔉

さし‐とど・む差し止む】 〔他下二〕 おさえとどめる。禁止する。さしとめる。

さしとめ‐せいきゅう【差止め請求】‥キウ🔗🔉

さしとめ‐せいきゅう差止め請求‥キウ 公害や不正競争等の継続的不法行為により権利侵害がある場合、被害者が加害者に対しその侵害の停止または予防を求める訴え。被害が物権・人格権・著作権・特許権等の侵害である場合に認められる。 ⇒さし‐とめ【差止め】

さしとめ‐そしょう【差止め訴訟】🔗🔉

さしとめ‐そしょう差止め訴訟】 被告に対し一定の行為の禁止を命ずる判決を求める民事訴訟。 ⇒さし‐とめ【差止め】

さし‐と・める【刺し留める・鎖し留める】🔗🔉

さし‐と・める刺し留める・鎖し留める】 〔他下一〕[文]さしと・む(下二) ①突き刺して動かないようにする。椿説弓張月前編「重季もこゝろ緩ゆるさず、すはといはゞ―・めんと」 ②棹をさして船をとめる。碇泊させる。源氏物語澪標「けふは難波に船―・めて」 ③戸を閉ざしてとじこめる。さしこむ。源氏物語東屋「―・むるむぐらや繁き東屋の」

さし‐と・める【差し止める】🔗🔉

さし‐と・める差し止める】 〔他下一〕[文]さしと・む(下二) ある動作をやめさせる。禁止する。「新聞の記事を―・める」「出入りを―・める」

さし‐とら・す【差し取らす】🔗🔉

さし‐とら・す差し取らす】 〔他下二〕 つきつけて受け取らせる。手渡しする。源氏物語浮舟「わたくしの人にや、艶えんなる文は―・する」

さじ‐とり【匙執り】🔗🔉

さじ‐とり匙執り】 匙をとって薬を盛ること。また、その人。浄瑠璃、源氏冷泉節「毒薬の―はこの春甫」

さしとり‐ひきつめ【差取り引詰め】🔗🔉

さしとり‐ひきつめ差取り引詰め(→)「さしつめひきつめ」に同じ。浄瑠璃、頼光跡目論「五人張りに十五束取つてつがひ、―さんざんに射給へば」

広辞苑 ページ 7934