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さとび‐ごころ【俚意】🔗🔉

さとび‐ごころ俚意】 卑しい心。玉勝間「今の世の―のさかしらなり」 ⇒さとび【俚び】

さとび‐ことば【俚言葉】🔗🔉

さとび‐ことば俚言葉】 いなかことば。俚言。↔雅言葉みやびことば ⇒さとび【俚び】

さと‐びと【里人】🔗🔉

さと‐びと里人】 ①宮仕えしないで里にいる人。民間の人。古事記「宮人とよむ―もゆめ」↔宮人。 ②妻。北の方。夜の寝覚3「故関白の―」 ③里方の人。源氏物語花宴「御かたがたの―侍りつる中に」 ④その里に住みついた人。その地方の人。万葉集14「こその―あらはさめかも」 ⑤もと住んでいたところの人。ふるさとびと。源氏物語須磨「山がつのいほりにたけるしばしばもこととひこなん恋ふる―」 ⑥田舎者。 ⇒さとびと‐ごこち【里人心地】

さとびと‐ごこち【里人心地】🔗🔉

さとびと‐ごこち里人心地】 宮中になれていない者の心地。枕草子184「見知らぬ―には、かかる人こそは世におはしましけれと驚かるるまでぞ」 ⇒さと‐びと【里人】

さと‐びらき【里開き】🔗🔉

さと‐びらき里開き】 「里帰り」の忌詞いみことば。浮世床2「今日が―でございますから」

さと・ぶ【俚ぶ】🔗🔉

さと・ぶ俚ぶ】 〔自上二〕 田舎めいて見える。ひなぶ。枕草子290「子九つ、丑うし八つなどぞ、―・びたる人はいふ」

さど‐ぶぎょう【佐渡奉行】‥ギヤウ🔗🔉

さど‐ぶぎょう佐渡奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。遠国おんごく奉行の一つ。老中に属し、佐渡国相川に駐在。鉱山の事、国内の訴訟・徴税、海上警戒などをつかさどった。旧称、佐渡代官。

さと‐ぶち【里扶持】🔗🔉

さと‐ぶち里扶持】 里子の養育料。

ザトペック【Emil Zátopek】🔗🔉

ザトペックEmil Zátopek】 陸上競技の長距離選手。チェコ‐スロヴァキア出身。1948年のロンドン‐オリンピック大会で10000メートル競走に優勝。52年のヘルシンキ‐オリンピック大会で5000メートル・10000メートル・マラソン競走の三冠王となる。インターバル‐トレーニングの開拓者。(1922〜2000)

広辞苑 ページ 8017