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さ‐のこ・る【さ残る】🔗⭐🔉
さ‐のこ・る【さ残る】
〔自四〕
(サは接頭語)のこる。一説に、栄え残る。仏足石歌「これの世は遷り去るともとことはに―・りいませ後の世のため又の世のため」
さのさ‐ぶし【さのさ節】🔗⭐🔉
さのさ‐ぶし【さのさ節】
明治30年(1897)頃からはやった俗謡。曲名は囃子詞はやしことば「さのさ」による。
さの‐しょうえき【佐野紹益】‥セウ‥🔗⭐🔉
さの‐しょうえき【佐野紹益】‥セウ‥
(→)灰屋はいや紹益に同じ。
⇒さの【佐野】
さの‐じろざえもん【佐野次郎左衛門】‥ヱ‥🔗⭐🔉
さの‐じろざえもん【佐野次郎左衛門】‥ヱ‥
元禄(1688〜1704)〜享保(1716〜1736)頃の下野(栃木県)佐野の豪農。吉原の大兵庫屋の遊女八ツ橋を嫉妬から斬り殺し、その他大勢を殺傷。俗に吉原百人斬として評判になった。初世並木五瓶作「青楼詞合鏡さとことばあわせかがみ」、4世鶴屋南北作「杜若艶色紫かきつばたいろもえどぞめ」、3世河竹新七作「籠釣瓶花街酔醒かごつるべさとのえいざめ」などの歌舞伎に脚色された。( 〜1731?)
⇒さの【佐野】
さの‐せき【佐野碩】🔗⭐🔉
さの‐せき【佐野碩】
演出家。中国天津生れ。左翼劇場の結成に参加。村山知義「全線」等を演出。1931年ソ連入国、スターリンの粛清で海外追放。メキシコで近代劇運動に貢献し客死。(1905〜1966)
⇒さの【佐野】
さの‐ちぢみ【佐野縮】🔗⭐🔉
さの‐ちぢみ【佐野縮】
栃木県佐野市およびその付近から産出する木綿縮。
さ‐の‐つ‐どり【さ野つ鳥】🔗⭐🔉
さ‐の‐つ‐どり【さ野つ鳥】
(サは接頭語)
[一]〔名〕
野の鳥。特に、雉。万葉集16「―来鳴き翔かけらふ」
[二]〔枕〕
(野の鳥の意から)「雉きぎし」にかかる。古事記上「―雉はとよむ」
さの‐つねたみ【佐野常民】🔗⭐🔉
さの‐つねたみ【佐野常民】
政治家。佐賀藩士。工部大丞・元老院議長・農商務相・枢密顧問官などを歴任。博愛社(現、日本赤十字社)の創立者・社長。伯爵。(1822〜1902)
⇒さの【佐野】
広辞苑 ページ 8030。