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さわ‐さわ【騒騒】🔗🔉

さわ‐さわ騒騒】 ①騒がしく音を立てるさま。古事記「口大の尾翼鱸おはたすずき―に引き寄せあげて」 ②物などが軽くふれて鳴る音。 ③不安なさま。落ちつかないさま。浄瑠璃、心中重井筒「聞くより胸も―と」

ざわ‐ざわ【騒騒】🔗🔉

ざわ‐ざわ騒騒】 ①草木の葉や水などが揺れ動き触れ合って立てる連続音。また、そのさま。「風で木々が―と鳴る」 ②大勢の人の声や身動きする音が混じり合って聞こえる騒音。大勢の人が動揺して落着きのないさま。「場内が―する」 ③嫌悪感・不快感・高熱などで悪寒がしたり心が乱れ騒いだりするさま。「―と鳥肌が立つ」

さわし【醂し】サハシ🔗🔉

さわし醂しサハシ さわすこと。さわしたもの。 ⇒さわし‐がき【醂柿】 ⇒さわし‐の【醂箆】

さわ‐しおん【沢紫苑】サハ‥ヲン🔗🔉

さわ‐しおん沢紫苑サハ‥ヲン 〔植〕タコノアシの別称。

さわし‐がき【醂柿】サハシ‥🔗🔉

さわし‐がき醂柿サハシ‥ 渋を去った柿の実。渋抜きには樽に入れ温湯につける方法やアルコール・炭酸ガスを用いる方法がある。たるがき。あわしがき。↔木練柿こねりがき⇒さわし【醂し】

さわし‐の【醂箆】サハシ‥🔗🔉

さわし‐の醂箆サハシ‥ 黒漆で光沢のないように薄く塗った矢の箆。錆箆さびの。淡箆さわしの⇒さわし【醂し】

さわ‐しば【沢柴】サハ‥🔗🔉

さわ‐しば沢柴サハ‥ カバノキ科の落葉高木。山地に自生し、高さ10メートル内外。葉は卵形で葉脈が目立つ。5月、新葉と共に緑黄色、尾状の花穂をつける。材は細工物・家具用・薪炭材とする。

さわ‐しょう【沢正】サハシヤウ🔗🔉

さわ‐しょう沢正サハシヤウ 沢田正二郎の通称。

さわ・す【醂す】サハス🔗🔉

さわ・す醂すサハス 〔他五〕 ①柿の果実の渋を抜く。あわす。 ②水に浸してさらす。 ③黒漆で光沢のないように薄く塗る。淡さわす。桃華蘂葉「烏帽子。当家はもろ額なり。四十以後やうやう―・すべし」

広辞苑 ページ 8132