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さ‐わた・る🔗🔉

さ‐わた・る 〔自四〕 ちょっと当たって見る。試みに交渉する。狂言、茶壺「―・つて、仕合せを致さうと存ずる」

さ‐わた・る【さ渡る】🔗🔉

さ‐わた・るさ渡る】 〔自四〕 (サは接頭語)わたる。万葉集6「たにぐくの―・るきはみ」

さわち‐りょうり【皿鉢料理】‥ハチレウ‥🔗🔉

さわち‐りょうり皿鉢料理‥ハチレウ‥ 種々の魚介・野菜などを大皿や大鉢に盛って出し、めいめいが取り分ける料理。土佐の名物料理。→さはち1

ざわ‐つ・く【騒つく】🔗🔉

ざわ‐つ・く騒つく】 〔自五〕 ①そわそわする。浄瑠璃、松風村雨束帯鑑「身は震ふ。胸も―・く」 ②ざわざわする。「会場が―・く」

さわ‐て【沢手】サハ‥🔗🔉

さわ‐て沢手サハ‥ (近世語)輸送の途中、海水・雨水などのため、貨物が濡れ損ずること。 ⇒さわて‐まい【沢手米】

さわて‐まい【沢手米】サハ‥🔗🔉

さわて‐まい沢手米サハ‥ 江戸時代、年貢米を遠国から輸送する途中、海水・雨水などに濡れ損じた米。沢手米が出ると、船頭と百姓に3対7の割合で代米(1俵につき1斗〜3升)を納めさせた。ぬれごめ。 ⇒さわ‐て【沢手】

さわ‐に【沢煮】サハ‥🔗🔉

さわ‐に沢煮サハ‥ 肉・魚介・野菜など各種の材料を取り合わせて、煮汁を多くしてごく淡泊に味付けをした煮物。

さわの【沢野】サハ‥🔗🔉

さわの沢野サハ‥ 姓氏の一つ。 ⇒さわの‐ちゅうあん【沢野忠庵】

さわの‐ちゅうあん【沢野忠庵】サハ‥🔗🔉

さわの‐ちゅうあん沢野忠庵サハ‥ フェレイラの日本名。 ⇒さわの【沢野】

さわ‐のぶよし【沢宣嘉】サハ‥🔗🔉

さわ‐のぶよし沢宣嘉サハ‥ 幕末・維新期の公家。三条実美さねとみらと朝権回復・攘夷実行を唱えた。文久3年(1863)8月18日の政変で七卿落ちをし、平野国臣と生野に挙兵。維新後は九州鎮撫総督・外務卿など。(1835〜1873) ⇒さわ【沢】

広辞苑 ページ 8134