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さんか‐なまり【酸化鉛】‥クワ‥🔗🔉

さんか‐なまり酸化鉛‥クワ‥ ①酸化鉛(Ⅱ)。化学式PbO (→)一酸化鉛に同じ。 ②酸化鉛(Ⅳ)。化学式PbO (→)二酸化鉛に同じ。 ③酸化鉛(Ⅳ)二鉛(Ⅱ)。化学式PbO 一酸化鉛を空気中で長く熱してつくる。赤色粉末。赤色顔料・鉛ガラスに用いる。鉛丹・光明丹として知られる。四酸化三鉛。 ⇒さん‐か【酸化】

さん‐が‐にち【三箇日】🔗🔉

さん‐が‐にち三箇日】 正月の元日・2日・3日の3日間の称。〈[季]新年〉。〈日葡辞書〉

さんが‐の‐ちょうじ【三箇の重事】🔗🔉

さんが‐の‐ちょうじ三箇の重事】 三つの重大な儀式、すなわち即位・大嘗会御禊だいじょうえごけい・大嘗会の称。太平記27「―をとりおこなはせ給へば」

さんが‐の‐つ【三箇津】🔗🔉

さんが‐の‐つ三箇津】 筑前の博多津はかたのつ、伊勢の安濃津あのつ、薩摩の坊津ぼうのつの総称。三津さんしん

さんが‐の‐つ【三箇都】🔗🔉

さんが‐の‐つ三箇都】 江戸時代、京都・江戸・大坂の総称。三都。

さんか‐バリウム【酸化バリウム】‥クワ‥🔗🔉

さんか‐バリウム酸化バリウム‥クワ‥ 化学式BaO 硝酸バリウムを熱して得られる無色の結晶性粉末。水に投じると熱を発し、激しく反応して水酸化バリウムとなる。乾燥剤・脱水剤として用いる。重土。 ⇒さん‐か【酸化】

さんか‐ひそ【酸化砒素】‥クワ‥🔗🔉

さんか‐ひそ酸化砒素‥クワ‥ ①酸化ヒ素(Ⅲ)。分子式AsO 無水亜ヒ酸ともいう。俗称は亜ヒ酸。硫砒鉄鉱(FeAsS)を空気中で焼いてつくる。無味無臭の白色粉末。猛毒。飲めば腹痛・嘔吐を起こし、心臓が麻痺して死ぬ。少量は強壮剤。医薬・殺虫剤・媒染剤などに用いる。三酸化二ヒ素。 ②酸化ヒ素(Ⅴ)。分子式AsO 白色粉末。潮解性。水に溶けてヒ酸(HAsO)となる。無水ヒ酸。五酸化二ヒ素。 ⇒さん‐か【酸化】

広辞苑 ページ 8165