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さん‐げ【散華】🔗⭐🔉
さん‐げ【散華】
①〔仏〕
㋐仏に供養するために花を散布すること。
㋑四箇(密教では二箇)の法要の一つ。法会中、紙製の五色の蓮華の花弁などを花筥けこに盛り、声明しょうみょうに合わせながらまき散らすこと。
㋒声明の一種。法会で、散華を行う際に歌唱するもの。
②経典の中の散文の部分。↔貫華。
③誤って、華はなと散ると解し、戦死を指していう。
⇒さんげ‐し【散華師】
さん‐げ【懺悔】🔗⭐🔉
さん‐げ【懺悔】
〔仏〕(梵語kṣama 「懺」はその音写、「悔」はその意訳。ザンギサンゲ(慚愧懺悔)と熟して用いることが多かったために、ザンギの影響で濁音化して江戸時代にザンゲとなったかという)過去に犯した罪を神仏や人々の前で告白して許しを請うこと。日葡辞書「ザイシャウ(罪障)ヲサンゲスル」
⇒さんげ‐さんげ【懺悔懺悔】
⇒さんげ‐めつざい【懺悔滅罪】
⇒さんげ‐もん【懺悔文】
ざん‐げ【懺悔】🔗⭐🔉
ざん‐げ【懺悔】
キリスト教で、罪悪を自覚し、これを告白し悔い改めること。島崎藤村、爺「―の涙が叔父の顔をつたひました」。「罪を―する」→さんげ。
⇒ざんげ‐ろく【懺悔録】
さん‐けい【三径・三逕】🔗⭐🔉
さん‐けい【三径・三逕】
[陶淵明、帰去来辞]庭園内の三筋のこみち。転じて、隠者の門内の庭または住居。
さん‐けい【三計】🔗⭐🔉
さん‐けい【三計】
[管子権修「一年の計は穀を樹ううるに如しくは莫なく、十年の計は木を樹うるに如くは莫く、終身の計は人を樹うるに如くは莫し」]一年(穀をうえる)・十年(木をうえる)・終身(人材を挙用する)の三様の計画。
さん‐けい【三景】🔗⭐🔉
さん‐けい【三景】
景色の最も勝れた3カ所。松島・天橋立あまのはしだて・厳島いつくしまを日本三景という。
さん‐けい【山系】🔗⭐🔉
さん‐けい【山系】
二つ以上の山脈が、互いに緊密な関係で一つの系統をなしているもの。ヒマラヤ山系の類。
広辞苑 ページ 8184。