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さんごくいじ【三国遺事】‥ヰ‥🔗🔉

さんごくいじ三国遺事‥ヰ‥ 朝鮮の史書。三国史記に漏れた事項などを集録。5巻。高麗の忠烈王の時、僧一然(1206〜1289)の撰。三国の遺聞、特に仏教説話が多く、風俗・地理などの資料を含む。

さんごく‐いち【三国一】🔗🔉

さんごく‐いち三国一】 (室町時代の流行語) ①日本・唐土・天竺にわたって第一であること。多くは嫁入や婿取の場合の祝辞に用いた。「―の花嫁」 ②(駿河・甲斐・相模三国一の名物である富士山が一夜でできたという伝説に基づき、一夜づくりの意から)甘酒の異称。 ⇒さん‐ごく【三国】

さんごく‐かんしょう【三国干渉】‥セフ🔗🔉

さんごく‐かんしょう三国干渉‥セフ 1895年(明治28)日清講和条約(下関条約)締結後、ロシア・フランス・ドイツの3国が日本に干渉を加え、条約によって得た遼東半島を清国に還付させた事件。 →文献資料[三国干渉] ⇒さん‐ごく【三国】

さんごくかん‐ゆそう【三国間輸送】🔗🔉

さんごくかん‐ゆそう三国間輸送】 ある国の船が他国と他国との間の貨物輸送をすること。 ⇒さん‐ごく【三国】

さんごく‐きょうしょう【三国協商】‥ケフシヤウ🔗🔉

さんごく‐きょうしょう三国協商‥ケフシヤウ 英・仏・露の三国間に結ばれた友好関係の称。1894年の露仏同盟に始まり、1904年の英仏協商、07年の英露協商によって、ドイツに対する包囲網となった。 ⇒さん‐ごく【三国】

さん‐こくし【三国司】🔗🔉

さん‐こくし三国司】 室町時代に公家の出で在国し、国司をつとめた土佐の一条家と、伊勢の北畠家と、飛騨の姉小路家との称。

さんごくし【三国志】🔗🔉

さんごくし三国志】 二十四史の一つ。魏・呉・蜀三国の史書。65巻。晋の陳寿撰。→魏志⇒さんごくし‐えんぎ【三国志演義】

広辞苑 ページ 8197