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三十講】‥カウ🔗🔉

三十講‥カウ 経典を30座に分けて講ずること。法華経二十八品ほんと、その開経たる無量義経1巻と、結経たる観普賢経1巻とを合わせて、1日1品ずつ30日間に講ずる法華三十講が有名。また、朝と夕とに1巻ずつ講じ、15日間で結了することもある。 さんじっこく‐ぶね

三十石船】🔗🔉

三十石船】 積荷能力が米30石相当の和船。特に、江戸時代、荷物と客とをのせて、大坂・伏見間の淀川を往来した過書船を指す。 さんし‐とか

三豕渡河】🔗🔉

三豕渡河】 [呂氏春秋察伝](「軍勢が己亥に河を渡る」の「己亥」を「三豕」(3匹のぶた)と誤読しているのを子夏が指摘したという故事から)文字を読み間違えたり書き間違えたりすること。三豕河を渉わたる。 さんし‐の‐れい

三枝の礼】🔗🔉

三枝の礼】 鳩はとは礼譲の心があり、親鳥のとまっている枝から3本下の枝にとまるということ。鳥でも孝道を知っているというたとえ。鳩に三枝の礼あり。 さんし‐ば

三指馬】🔗🔉

三指馬】 絶滅したウマの一つ。ウマ科の動物が、前足4本、後足3本の指から両方とも1本になる、その途中の3本の段階を代表する種類。中新世から更新世にかけての旧世界と北アメリカに広く生息した。ヒッパリオン。 ザンジバル

Zanzibar】🔗🔉

Zanzibar】 アフリカ中部東海岸沖合の島。旧イギリス保護領。1963年独立、64年タンガニーカと合邦、タンザニア連合共和国となる。 サン‐シモン

Claude Henri de Rouvroy, Comte de Saint-Simon】🔗🔉

Claude Henri de Rouvroy, Comte de Saint-Simon】 フランスの社会思想家。伯爵。封建体制にかわって産業人の支配する社会を理想とする、初期社会主義者の一人。宗教の変革も説いた。門弟のバザール(S.-A. Bazard1791〜1832)・アンファンタン(B. P. Enfantin1796〜1864)らがサン=シモン主義を形成、コントらにも影響を与えた。著「産業者の教理問答」「新キリスト主義」。(1760〜1825) サン‐シモン

広辞苑 ページ 8214