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しお‐ばらい【塩払い】シホバラヒ🔗🔉

しお‐ばらい塩払いシホバラヒ 葬式に加わった人が、帰ってきて、門口で塩で身を浄めること。

しおばら‐たすけ【塩原多助】シホ‥🔗🔉

しおばら‐たすけ塩原多助シホ‥ 三遊亭円朝作の人情噺ばなし「塩原多助一代記」の主人公。継母に虐待され、愛馬の青あおに別れを惜しんで江戸に出、刻苦して立身する。歌舞伎・浪曲などに脚色。モデルは、上州沼田在新治にいはる村より江戸に出て本所相生町に薪炭商を営み成功した塩原屋太助(1743〜1816)。 ⇒しおばら【塩原】

しお‐ばり【潮ばり】シホ‥🔗🔉

しお‐ばり潮ばりシホ‥ 漁夫が海上で着る着物。沖着物。潮ばらい。

しお‐ひ【潮干】シホ‥🔗🔉

しお‐ひ潮干シホ‥ ①潮水が引くこと。潮が引いてあらわれた所。〈[季]春〉。万葉集15「武庫の浦の―の潟に」 ②潮干狩の略。浮世物語「何より面白きは三月三日の―の遊びなり」 ⇒しおひ‐がた【潮干潟】 ⇒しおひ‐がり【潮干狩】 ⇒しおひ‐の‐たま【潮干珠・潮乾珠】 ⇒しおひ‐の‐みち【潮干の道】 ⇒しおひ‐の‐やま【潮干の山】 ⇒しおひ‐ぶね【潮干船】

しおひ‐がた【潮干潟】シホ‥🔗🔉

しおひ‐がた潮干潟シホ‥ 潮が引いて干潟ひがたとなった所。〈[季]春〉 ⇒しお‐ひ【潮干】

しおひ‐がり【潮干狩】シホ‥🔗🔉

しおひ‐がり潮干狩シホ‥ 干潮の時、干潟をあさって貝などを取るあそび。春の大潮(旧暦3月3日頃)を好時期とする。〈[季]春〉 潮干狩 撮影:関戸 勇 ⇒しお‐ひ【潮干】

しお‐びき【塩引】シホ‥🔗🔉

しお‐びき塩引シホ‥ ①魚類を塩漬にすること。また、その魚。塩物。 ②特に、塩鮭・塩鱒の称。

しおひ‐の‐たま【潮干珠・潮乾珠】シホ‥🔗🔉

しおひ‐の‐たま潮干珠・潮乾珠シホ‥ 海水につければ潮水を引かせる呪力があるという珠。しおふるたま。干珠かんじゅ。神代紀「潮満珠しおみちのたま及び―を授たてまつりて」↔潮満珠。 ⇒しお‐ひ【潮干】

広辞苑 ページ 8422