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しぐれ‐ごこち【時雨心地】🔗🔉

しぐれ‐ごこち時雨心地】 ①時雨の降ろうとする空模様。 ②涙を催す心地。拾遺和歌集「―はわれのみぞする」 ⇒しぐれ【時雨】

しぐれさいぎょう【時雨西行】‥ギヤウ🔗🔉

しぐれさいぎょう時雨西行‥ギヤウ 長唄。河竹其水(黙阿弥)作詞。2世杵屋勝三郎作曲。1864年(元治1)作。能「江口」に取材。のち日本舞踊各流で振付。

しぐれ‐づき【時雨月】🔗🔉

しぐれ‐づき時雨月】 時雨の多く降る月、すなわち陰暦10月の異称。〈[季]冬〉 ⇒しぐれ【時雨】

しぐれてい‐ぶんこ【時雨亭文庫】🔗🔉

しぐれてい‐ぶんこ時雨亭文庫】 冷泉れいぜい家歴代が相承する文庫。藤原俊成・定家・為家以来の歌学書を中心とした古典籍と古記録・古文書類を収蔵。国宝・重要文化財を多く含む。京都市上京区。

しぐれ‐に【時雨煮】🔗🔉

しぐれ‐に時雨煮】 貝類のむきみにショウガ・サンショウなどの香味を加えて醤油・砂糖などで煮しめた料理。 ⇒しぐれ【時雨】

しぐれ‐の‐あき【時雨の秋】🔗🔉

しぐれ‐の‐あき時雨の秋】 時雨の降る秋。万葉集13「九月ながづきの―は」 ⇒しぐれ【時雨】

しぐれ‐の‐いろ【時雨の色】🔗🔉

しぐれ‐の‐いろ時雨の色】 時雨のために色づいた草木の葉色。 ⇒しぐれ【時雨】

しぐれ‐はまぐり【時雨蛤】🔗🔉

しぐれ‐はまぐり時雨蛤】 時雨煮にしたハマグリ。三重県桑名の名産。 ⇒しぐれ【時雨】

しぐれ‐まんじゅう【時雨饅頭】‥ヂユウ🔗🔉

しぐれ‐まんじゅう時雨饅頭‥ヂユウ 時雨羹で餡を包んだ菓子。 ⇒しぐれ【時雨】

しぐ・れる【時雨れる】🔗🔉

しぐ・れる時雨れる】 〔自下一〕[文]しぐ・る(下二) ①しぐれになる。しぐれが降る。源氏物語宿木「うち―・るるにも」 ②涙を催す。泣いて涙がこぼれる。源氏物語若菜上「まみのあたりうち―・れて」

シクロ【cyclo】🔗🔉

シクロcyclo】 東南アジアで用いる自転車タクシー。前輪が二つ、後輪が一つで、運転手席の前方に客席がある。

広辞苑 ページ 8532