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しげ‐しげ【繁繁】🔗⭐🔉
しげ‐しげ【繁繁】
〔副〕
(「しけしけ」「しけじけ」とも)
①たびたび。しきりに。日葡辞書「シゲシゲゴヨウヲマウス」。「―通う」
②じっと見つめるさま。つくづく。よくよく。浮世風呂3「側で―と見られるから」。「―と顔を見る」
しけ‐しだ【湿羊歯】🔗⭐🔉
しけ‐しだ【湿羊歯】
イワデンダ科のシダ。山野の湿地に生じ、葉は柔軟で2回羽状に分裂、葉柄は緑色、胞(子嚢群)は三日月形。根茎は横に走る。
しけ‐ぞら【時化空】🔗⭐🔉
しけ‐ぞら【時化空】
しけそうな空模様。荒れ模様の空。
しげたゆう‐ぶし【繁太夫節】‥タイフ‥🔗⭐🔉
しげたゆう‐ぶし【繁太夫節】‥タイフ‥
浄瑠璃の一流派。元文・寛保(1736〜1744)頃、宮古路豊後掾みやこじぶんごのじょう門下の豊美とよみ繁太夫が創始。広義の豊後節に属する。上方で一時は流行したがやがてすたれ、曲目の一部が地歌に繁太夫物として残る。
しげ‐だるき【繁棰】🔗⭐🔉
しげ‐だるき【繁棰】
密接に並べた棰。↔疎棰まばらだるき
じげ‐ちょう【地下町】ヂ‥チヤウ🔗⭐🔉
じげ‐ちょう【地下町】ヂ‥チヤウ
各神社の、氏子の住んでいる町。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「門の揃へは―の、印を見世に伊予簾いよすだれ」
し‐けつ【止血】🔗⭐🔉
し‐けつ【四穴】🔗⭐🔉
し‐けつ【四穴】
近世以降の箏曲で、調弦のための基準音を出すのに用いた器具。長さ約7センチメートル、直径約1.5センチメートルの竹製または象牙製の管で、その前面に3孔、背面に1孔を設ける。和紙などでふさいだ下端をはじいて音を出し、指孔の押え方で12種の音を出す。一竹いっちく。
四穴

広辞苑 ページ 8540。