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しじゅう‐きん【四重禁】‥ヂユウ‥🔗⭐🔉
しじゅう‐きん【四重禁】‥ヂユウ‥
(シジュウゴンとも)〔仏〕殺人戒・盗戒・淫戒・大妄語戒の四つの禁戒。比丘びくが犯すと教団を追放される最も重い罪で、四重罪・四波羅夷しはらいという。
⇒し‐じゅう【四重】
しじゅうく‐いん【四十九院】‥ジフ‥ヰン🔗⭐🔉
しじゅうく‐いん【四十九院】‥ジフ‥ヰン
弥勒菩薩の居所である兜率天とそつてんの内院にある四九重の摩尼まに宝殿のこと。これに模して、平安時代以降、一寺院の境内に49の堂宇が、また鎌倉時代以後、墳墓の周囲に49基の塔婆が建てられた。四十九院の称は、日本で名づけたものと推定される。
しじゅうく‐なえ【四十九苗】‥ジフ‥ナヘ🔗⭐🔉
しじゅうく‐なえ【四十九苗】‥ジフ‥ナヘ
籾もみをおろしてから49日目。この日には田植をしない。→苗忌なえいみ
しじゅうく‐にち【四十九日】‥ジフ‥🔗⭐🔉
しじゅうく‐にち【四十九日】‥ジフ‥
〔仏〕
①人の死後49日間のこと。前生までの報いが定まって次の生にうまれかわるまでの期間。俗に、この間死者の魂が迷っているとされる。中有ちゅうう。中陰。
②人の死後49日目に当たる日、すなわち中陰の満ちる日。死者追善の最大の法要を営む。七七日しちしちにち・なななぬか。満中陰まんちゅういん。
しじゅうく‐もち【四十九餅】‥ジフ‥🔗⭐🔉
しじゅうく‐もち【四十九餅】‥ジフ‥
葬送の日につくり、四十九日中陰の日に食べる、49個の餅。地方によってつくる日、食べる日が多少異なる。四十九の餅盛もちもり。
しじゅう‐くらがり【四十暗がり】‥ジフ‥🔗⭐🔉
しじゅう‐くらがり【四十暗がり】‥ジフ‥
40歳頃になって視力が自然に衰えること。しじゅうぐらみ。
しじゅうしち‐し【四十七士】‥ジフ‥🔗⭐🔉
しじゅうしち‐し【四十七士】‥ジフ‥
(→)赤穂義士あこうぎしに同じ。
しじゅう‐しまだ【四十島田】‥ジフ‥🔗⭐🔉
しじゅう‐しまだ【四十島田】‥ジフ‥
女が40歳頃になってもなお島田髷を結うこと。転じて、年をとって若作りをすること。また、その女。→三十振袖四十島田
じじゅう‐しょ【侍従所】🔗⭐🔉
じじゅう‐しょ【侍従所】
大内裏で、外記庁げきちょうの南にあった侍従の詰所。
⇒じ‐じゅう【侍従】
広辞苑 ページ 8617。