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し‐そこな・う【為損なう】‥ソコナフ🔗🔉

し‐そこな・う為損なう‥ソコナフ 〔他五〕 ①しそんずる。やりそこなう。しくじる。枕草子35「とく言へ、あまり有心すぎて―・ふな」。「―・ったら大変だ」 ②する機会を逃す。しないで終わる。「そのうちしようと思いながら―・った」

しそ‐しゅ【紫蘇酒】🔗🔉

しそ‐しゅ紫蘇酒】 焼酎にシソ・桂皮・茴香ういきょうなどの浸出液をまぜた香味ある混成酒。また、ホワイト‐リカーにシソと砂糖を漬けたもの。

し‐そ・す【為過す】🔗🔉

し‐そ・す為過す】 〔他四〕 やりとげる。うまくやる。落窪物語1「―・しつとて嬉し」

しそ‐ちょう【始祖鳥】‥テウ🔗🔉

しそ‐ちょう始祖鳥‥テウ (Archaeopteryx ラテン)鳥類最古の祖先と考えられる化石動物。ドイツ南部のジュラ紀後期の石灰岩中から発見された。大きさは鳩と烏との中間ぐらい。前肢は翼となり、全身が羽毛に被われる点は鳥類的であるが、歯のある顎、爪のある3本の指、長い尾椎など、爬虫類に似た点が多い。自力で飛行する能力をもち、この能力によって、最初の鳥類とされる。 しそちょう 始祖鳥の化石 提供:国立科学博物館

し‐そつ【士卒】🔗🔉

し‐そつ士卒】 (古くはジソツとも) ①武士(士官)と兵卒。 ②兵士。軍兵。

しそ‐とう【紫蘇糖】‥タウ🔗🔉

しそ‐とう紫蘇糖‥タウ 青紫蘇の精油主成分ペリラアルデヒドの誘導体。工業的にはテルペン系炭化水素より合成。白色結晶。蔗糖の2000倍の甘味度。加熱すると昇華するので煙草の甘味つけに用いる。ペリラ糖。

し‐そなわか・す【為損はかす】‥ソナハカス🔗🔉

し‐そなわか・す為損はかす‥ソナハカス 〔他四〕 しくじる。しそこなう。撰集抄「何しにか後世をも―・すべきと」

しそ‐びしお【紫蘇醤】‥ビシホ🔗🔉

しそ‐びしお紫蘇醤‥ビシホ シソの葉をこまかく刻んで入れたひしお。

しそ‐まき【紫蘇巻】🔗🔉

しそ‐まき紫蘇巻】 塩漬のシソの葉で梅干、または砂糖と唐辛子で調味した味噌を巻いたもの。ゴボウやニンジンを巻いて漬け物にしたものもいう。

広辞苑 ページ 8703