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した‐ば【下葉】🔗🔉

した‐ば下葉】 草木の下の方の葉。↔上葉うわば

した‐ば【下歯】🔗🔉

した‐ば下歯】 ①下あごに生えている歯。↔上歯うわば。 ②(近世語)妻を卑しめていう語。浮世床2「―はむごくしねえがいいぜ」

した‐ば【下端】🔗🔉

した‐ば下端】 物の下面。下の部分。したっぱ。 ⇒下端に付く

した‐ば・う【下延ふ】‥バフ🔗🔉

した‐ば・う下延ふ‥バフ 〔自下二〕 (「下」は心の意) ①人知れず思いをかける。万葉集18「―・ふる心しなくば今日もへめやも」 ②こっそり知らせる。万葉集9「黄泉よみに待たむと隠沼こもりぬの―・へ置きて」

した‐ばえ【下生え】🔗🔉

した‐ばえ下生え】 木の下に生えた草や低木など。

した‐ばえ【下延え】‥バヘ🔗🔉

した‐ばえ下延え‥バヘ 人知れず思いをかけること。万葉集14「あが―を言出こちでつるかも」

した‐ばかま【下袴】🔗🔉

した‐ばかま下袴】 ①指貫さしぬきの下にはく袴。指貫と同形で裾にくくりを入れず、ひだを下まで通さずにつまみとしたもの。地質は平絹、夏は生絹すずし。地下じげは布を用い、色は15歳まで濃い紫、壮年は紅、老年は白であった。したのはかま。 下袴 ②素肌に着る短い袴。肌袴はだばかま。 ③町人の着る略式の袴。

した‐ばき【下穿き】🔗🔉

した‐ばき下穿き】 腰から下にはくもの。特に、その肌着。

した‐ばき【下履き】🔗🔉

した‐ばき下履き】 上履きに対して、屋外ではく、はきもの。

じた‐ばた🔗🔉

じた‐ばた あわてもがくさま。 ①手足を振り動かしてもがいたり暴れたりするさま。 ②物事に抵抗してあがいたり騒いだりするさま。「今さら―しても仕方がない」

した‐ばたらき【下働き】🔗🔉

した‐ばたらき下働き】 ①他人の下について働くこと。また、その人。「部長の―」 ②炊事その他の雑用をすること。また、その人。下回り。→中働き

した‐ばなし【下話】🔗🔉

した‐ばなし下話】 本式な話合いの前にしておく打合せ。下相談。 ○下端に付くしたばにつく 下手したてに出る。おとなしく対する。人情本、春色辰巳園「こつちから下端に付いて、はばかりだのなんのとくどくいふやうだが」 ⇒した‐ば【下端】

広辞苑 ページ 8741