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じっこく‐とうげ【十国峠】‥タウゲ🔗⭐🔉
じっこく‐とうげ【十国峠】‥タウゲ
(相模・武蔵・安房・上総・下総・駿河・遠江・信濃・甲斐・伊豆の10国を望み得るからいう)静岡県熱海市と函南かんなみ町との境にある峠。熱海・元箱根間の通路。標高774メートル。日金山ひがねやま。十石峠。
しっ‐こし【尻腰】🔗⭐🔉
しっ‐こし【尻腰】
(シリコシの転)度胸。意気地。根気。浮世風呂4「―のねえ奴等だぜ」
しつご‐しょう【失語症】‥シヤウ🔗⭐🔉
しつご‐しょう【失語症】‥シヤウ
(aphasia)発声器官や聴覚に障害がないのに、言葉を使用ないし理解できなくなる病的状態。大脳皮質の一定部位の疾患でおこる。運動性失語症(言語理解は可能であるが、自発的に言語を表現し得ないもの)・感覚性失語症(音は聞こえるが、言語として理解できないもの)などに分け、広義には失読症・失書症をも含める。
⇒しつ‐ご【失語】
じつ‐ごと【実事】🔗⭐🔉
じつ‐ごと【実事】
①歌舞伎劇で、分別のある人物が身近な事件を写実的に演ずること。→和事わごと→荒事。
②まじめな言動。遊び半分でない真剣な振舞。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「そなたとわが身は―にて、口舌などする挨拶か」
⇒じつごと‐し【実事師】
じつごと‐し【実事師】🔗⭐🔉
じつごと‐し【実事師】
実事1を演ずる俳優。その中で威のあるものを捌役さばきやく、忍耐を重んずるものを辛抱立役しんぼうたちやくという。
⇒じつ‐ごと【実事】
しっ‐こへい【漆胡瓶】🔗⭐🔉
しっ‐こへい【漆胡瓶】
漆塗りの胡瓶。西域伝来の酒器の一種で、正倉院に銀平脱へいだつで花鳥文様を表した優品がある。
漆胡瓶

じっ‐こん【入魂】🔗⭐🔉
じっ‐こん【入魂】
(ジュコン・ジュッコンとも)
①口添えすること。また、頼みこむこと。平戸記仁治3「件の事は予の―する所也」
②懇意。親密。昵懇。浅井三代記「是これは若年じゃくねんより―の人とぞ聞えける」
じっ‐こん【実根】🔗⭐🔉
じっ‐こん【実根】
〔数〕代数方程式の解のうち実数であるもの、すなわち実数解。↔虚根
広辞苑 ページ 8809。