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しま‐りす【縞栗鼠】🔗⭐🔉
しま‐りす【縞栗鼠】
リスの一種。体は黄褐色、背には体側にかけて5条の黒い条が縦走。口内に頬嚢を備え、食物を詰める。カラマツなどの球果を食い、日中は地上をうろつく。冬眠する。毛皮は工芸品に用いる。北海道・サハリン・中国東北部・朝鮮に産。アメリカ・アフリカなどには別種のものが分布。トラネズミ。シマネズミ。
シマリス
提供:東京動物園協会

しまり‐ぞなえ【締り備え】‥ゾナヘ🔗⭐🔉
しまり‐ぞなえ【締り備え】‥ゾナヘ
軍陣の最後をとりしまること。
⇒しまり【締り】
しまり‐ばめ【締り嵌め】🔗⭐🔉
しまり‐ばめ【締り嵌め】
穴と軸との間に締めしろのある嵌合はめあい。
⇒しまり【締り】
しまり‐や【締り屋】🔗⭐🔉
しまり‐や【締り屋】
倹約な人。しみたれな人。しまつや。けちんぼう。
⇒しまり【締り】
しま・る【締まる・絞まる・緊まる】🔗⭐🔉
しま・る【締まる・絞まる・緊まる】
〔自五〕
①ゆるみがなくなる。固くしめられる。古事記下「大君のみこの柴垣八節やふじまり―・りもとほし」。日葡辞書「ヲビガシマル」。「ねじが―・る」「首が―・る」
②(「閉まる」とも書く)とざされる。「戸が―・る」「銀行が―・る」
③監督が行き届く。よく治まる。日葡辞書「シマッタクニ、また、ザイショ(在所)」
④しっかりしている。日葡辞書「シマッタヒト」
⑤むだがなくなる。倹約するようになる。浪費がやむ。「家庭をもってから―・って来た」
⑥品行がよくなる。遊蕩しなくなる。「もう―・ってもいい年頃だ」
⑦緊張する。たるんだところがなくなる。「気持が―・る」「―・った体格だ」「―・らない話」
⑧相場が堅実になる。「相場は―・り気味だ」
◇広く一般には「締」を使う。「絞」は、首に強い力が加わり息ができない意に、「緊」は、緊張や倹約の意に使う。
広辞苑 ページ 9032。