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い‐がん【胃癌】ヰ‥🔗🔉

い‐がん胃癌ヰ‥ 胃粘膜に生じる癌腫。胃壁内の深達度によって早期癌と進行癌に分ける。しばしば周囲リンパ節・肝臓・腹膜などに転移を起こす。初期には不定の胃症状があり、進行すると嘔吐・貧血・体重減少・悪液質に陥る。原因としてピロリ菌の感染も考えられている。

い‐がん【移龕】🔗🔉

い‐がん移龕】 (「龕」は棺の意)僧の遷化せんげ、入龕3日の後、龕を法堂に移すこと。

いかん‐せん【如何せん】🔗🔉

いかん‐せん如何せん】 どうしようにも。残念ながら。「―金がない」 ⇒いか‐ん【如何・奈何】

いかん‐せんばん【遺憾千万】ヰ‥🔗🔉

いかん‐せんばん遺憾千万ヰ‥ 物事が思い通りにいかず、この上なく残念に思うこと。 ⇒い‐かん【遺憾】

いかん‐ぞ【如何ぞ】🔗🔉

いかん‐ぞ如何ぞ】 〔副〕 (主として漢文訓読に用いる) ①どうして。なんとして。三蔵法師伝承徳点「凡そ紕まがひ紊みだれたる所、胡イカンソ勝げて言ふ可けむや」 ②(文末で)どうだ。どんなだ。 ⇒いか‐ん【如何・奈何】

いかん‐そく【維管束】ヰクワン‥🔗🔉

いかん‐そく維管束ヰクワン‥ シダ植物と種子植物の体を貫いている細長い構造で、同化物質・体内物質の通道を主とする篩部しぶと水の通道を主とする木部からなる。また多くの場合、体の支持の役割も担う。管束。 ⇒いかんそく‐しょくぶつ【維管束植物】

いかんそく‐しょくぶつ【維管束植物】ヰクワン‥🔗🔉

いかんそく‐しょくぶつ維管束植物ヰクワン‥ 維管束をもつ植物。シダ植物と種子植物とがこれにあたる。管束植物。 ⇒いかん‐そく【維管束】

いかん‐そくたい【衣冠束帯】‥クワン‥🔗🔉

いかん‐そくたい衣冠束帯‥クワン‥ 最高の正装である「束帯」と、それに次ぐ正装である「衣冠」とを合わせた語。公家の正装をいう。 ⇒い‐かん【衣冠】

いかん‐とも【如何とも】🔗🔉

いかん‐とも如何とも】 どうにも。「―しがたい」 ⇒いか‐ん【如何・奈何】

広辞苑 ページ 929