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かた‐びら【帷・帷子】🔗🔉

かた‐びら帷・帷子】 ①几帳きちょう・帳とばりなどに懸けてへだてとした布。夏は生絹すずしを、冬は練絹を用いる。枕草子76「几帳の―いとあざやかに」 ②裏地をつけない衣服。ひとえもの。暑衣。枕草子33「夏などのいと暑きにも―いとあざやかにて」 ③夏に着る、生絹や麻布で仕立てた単衣ひとえぎぬ。〈[季]夏〉 ④経帷子きょうかたびらの略。 ⇒かたびら‐ぎぬ【帷子衣】 ⇒かたびら‐どき【帷子時】 ⇒かたびら‐ぬの【帷子布】 ⇒かたびら‐ゆき【帷子雪】

かた‐びらき【片開き】🔗🔉

かた‐びらき片開き】 扉が1枚で片側にだけ開くこと。「―の戸」

かたびら‐ぎぬ【帷子衣】🔗🔉

かたびら‐ぎぬ帷子衣】 ひとえ。ひとえもの。かたびら。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】

かたびら‐どき【帷子時】🔗🔉

かたびら‐どき帷子時】 帷子を着る時節。盛夏。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】

かたびら‐ぬの【帷子布】🔗🔉

かたびら‐ぬの帷子布】 布の単衣。裏地をつけない衣。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】

かたびら‐ゆき【帷子雪】🔗🔉

かたびら‐ゆき帷子雪】 薄くふりつもった雪。 ⇒かた‐びら【帷・帷子】

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