かわい・い_カハイイ 〔形〕 (カワユイの転。「可愛い」は当て字) ①いたわしい。ふびんだ。かわいそうだ。三体詩抄「万民の枯骨となりたるは―・い事ではをりないか」 ②愛すべきである。深い愛情を感じる。「―・い我が子」「―・い声で歌う」 ③小さくて美しい。「―・いスズランの花」 ⇒かわいい子には旅をさせよ ○かわいい子には旅をさせよ_{かわいいこにはたびをさせよ} 子供は、甘やかして育てるより、手許からはなして世の中の苦しみやつらさを経験させた方がよい。いとしい子には旅をさせよ。 ⇒かわい・い

○かわいい子には旅をさせよ_{かわいいこにはたびをさせよ} 子供は、甘やかして育てるより、手許からはなして世の中の苦しみやつらさを経験させた方がよい。いとしい子には旅をさせよ。 ⇒かわい・い かわい‐えいじろう【河合栄治郎】_{カハヒ‥ヂラウ} 社会政策学者・評論家。東京生れ。東大教授。自由主義的であるとして、1938年著書発禁、のち起訴されて休職。著「労働問題研究」「社会思想史研究」「社会政策原理」など。（1891〜1944） 河合栄治郎 提供：毎日新聞社 ⇒かわい【河合】 かわい‐おとくに【河合乙州】_カハヒ‥ ⇒おとくに（乙州）。 ⇒かわい【河合】 かわい‐が・る_カハイ‥ 〔他五〕 かわいく思う。愛する。いつくしむ。かわゆがる。蒙求抄7「一類兄弟が思合て―・つて養ふ程に」