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かん‐がい【干害・旱害】🔗🔉

かん‐がい干害・旱害】 ひでりによって受ける農作物などの損害。

かん‐がい【函蓋】🔗🔉

かん‐がい函蓋】 はことふた。二者が相応ずるのにたとえていう語。 ⇒函蓋相応ず

かん‐がい【陥害】🔗🔉

かん‐がい陥害】 人を陥れてそこなうこと。

かん‐がい【患害】クワン‥🔗🔉

かん‐がい患害クワン‥ わざわい。

かん‐がい【菅蓋】クワン‥🔗🔉

かん‐がい菅蓋クワン‥ (カンカイとも)朝儀・祭会のときに用いる菅すげで作ったかさ。大嘗祭だいじょうさいでは、悠紀殿ゆきでん・主基殿すきでん行幸の時、背後から天皇の頭上にさしかける。すげがさ。さげのおかさ。 菅蓋

かん‐がい【寒害】🔗🔉

かん‐がい寒害】 季節はずれの気温の低下によって受ける農作物などの損害。冷害。

かん‐がい【感慨】🔗🔉

かん‐がい感慨】 物事に感じて心を動かすこと。身にしみて感ずること。夏目漱石、明暗「仕舞に彼は―に堪へんといふ顔をして」。「―にふける」「―をこめて歌う」 ⇒かんがい‐ぶか・い【感慨深い】 ⇒かんがい‐むりょう【感慨無量】

かん‐がい【管外】クワングワイ🔗🔉

かん‐がい管外クワングワイ 管轄区域の外。

かん‐がい【灌漑】クワン‥🔗🔉

かん‐がい灌漑クワン‥ 田畑に水を引いてそそぎ、土地をうるおすこと。「―用水」

○函蓋相応ずかんがいあいおうず🔗🔉

○函蓋相応ずかんがいあいおうず [大智度論]ものごとがよく合致するのにいう。 ⇒かん‐がい【函蓋】 かんかい‐かんちょう管海官庁クワン‥クワンチヤウ (法律用語)船舶・船員などに関する海事行政をつかさどる官庁。 かんがい‐ぶか・い感慨深い】 〔形〕 感慨を強く感ずる。深く身にしみて感ずる。 ⇒かん‐がい【感慨】 かんがい‐むりょう感慨無量‥リヤウ 感慨がはかり知れないほど深く強いこと。感無量。「―の面持ち」 ⇒かん‐がい【感慨】 かんかい‐りゅう観海流クワン‥リウ 日本泳法の一流派。江戸末期、武蔵の忍おし藩士宮発太郎信徳の創始という。平泳ぎで、遠泳に適する。藤堂藩で行われた。 かんか‐いん感化院‥クワヰン 児童自立支援施設の旧称。 ⇒かん‐か【感化】 かんが・う考ふカンガフ 〔他下二〕 ⇒かんがえる(下一) かんがえ考えカンガヘ (古くはカムガヘ)考えること。また、考えて得た内容。「―が浅い」「へたな―休むに似たり」 ⇒かんがえ‐おち【考え落ち】 ⇒かんがえ‐かた【考え方】 ⇒かんがえ‐ごと【考え事】 ⇒かんがえ‐ちがい【考え違い】 ⇒かんがえ‐ぶみ【考へ文】 ⇒かんがえ‐もの【考え物】 かんがえ‐あわ・せる考え合わせるカンガヘアハセル 〔他下一〕[文]かんがへあは・す(下二) 他のことを考慮に入れる。複数のことを結びつけて考える。「状況を―・せて結論を出す」 かんがえ‐おち考え落ちカンガヘ‥ 落語のおちの一種。よく考えないとおかしみが分からないようなおち。 ⇒かんがえ【考え】 かんがえ‐かた考え方カンガヘ‥ 考えるときのしかた。考えるときの態度・傾向。「この問題の―」「危険な―」 ⇒かんがえ【考え】 かんがえ‐ごと考え事カンガヘ‥ いろいろと思案すること。特に、心配事。「―をしていて乗り過ごす」 ⇒かんがえ【考え】 かんがえ‐こ・む考え込むカンガヘ‥ 〔自五〕 一つのことについて深く考える。考え悩む。二葉亭四迷、浮雲「熟々つくづくと―・んだ儘まま一時間計りと云ふものは」。「あんまり―・むと体に悪い」 かんがえ‐だ・す考え出すカンガヘ‥ 〔他五〕 ①新しい工夫・着想などを生みだす。案出する。「いい方法を―・す」 ②考えはじめる。「―・すときりがない」 かんがえ‐ちがい考え違いカンガヘチガヒ まちがった考えをすること。思いちがい。心得ちがい。 ⇒かんがえ【考え】 かんがえ‐つ・く考え付くカンガヘ‥ 〔他五〕 思いつく。考えが浮かぶ。「良案を―・く」 かんがえ‐なお・す考え直すカンガヘナホス 〔他五〕 ①もう一度よく考える。「どこで間違えたか―・す」 ②今までの考えを改める。「―・して許してほしい」 かんがえ‐ぬ・く考え抜くカンガヘ‥ 〔他五〕 十分に考える。徹底的に考える。「一晩―・いた案」 かんがえ‐ぶみ考へ文カンガヘ‥ (→)勘文かんもんに同じ。 ⇒かんがえ【考え】 かんがえ‐もの考え物カンガヘ‥ ①よく考えてから決すべき事柄。また、疑問の余地のあるものごと。夏目漱石、草枕「詩人になるのも―だ」 ②考えてあてるもの。判じもの。 ⇒かんがえ【考え】 かんが・える考える・勘える・稽えるカンガヘル 〔他下一〕[文]かんが・ふ(下二) (古くはカムガフ) ①実情を調べただす。吟味する。大唐西域記長寛点「博ひろく今古を闢ひらき、詳に見聞を考カムガフ」 ②糺明して罪する。勘当する。天武紀「―・ふべきは―・へ、杖つべきは杖たむ」。拾遺和歌集「かしら白き翁の侍りけるをめし―・へむとし侍りける時」 ③思考をめぐらす。あれこれと思量し、事を明らかにする。思案する。法華義疏長保点「文を推おしはかり義を考カムガフレば」。「よく―・えて決める」「それが正しいと―・える」「子供の将来を―・える」「―・えられないことが起こる」 ④易えきなどによって事を判断する。源氏物語桐壺「宿曜すくようのかしこき道の人に―・へさせ給ふにも、只同じさまに申せば」 ⑤学ぶ。学習する。浮世草子、近代艶隠者「我家の武を―・へ、詩歌の大概を学び」 ⇒考える葦

かんがい‐ぶか・い【感慨深い】🔗🔉

かんがい‐ぶか・い感慨深い】 〔形〕 感慨を強く感ずる。深く身にしみて感ずる。 ⇒かん‐がい【感慨】

かんがい‐むりょう【感慨無量】‥リヤウ🔗🔉

かんがい‐むりょう感慨無量‥リヤウ 感慨がはかり知れないほど深く強いこと。感無量。「―の面持ち」 ⇒かん‐がい【感慨】

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