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げん‐しょう【元宵】‥セウ🔗🔉

げん‐しょう元宵‥セウ 陰暦正月15日の夜。元夕。 ⇒げんしょう‐せつ【元宵節】

げん‐しょう【言笑】‥セウ🔗🔉

げん‐しょう言笑‥セウ 物を言うことと笑うこと。うちとけて笑いながら物を言うこと。

げん‐しょう【弦誦・絃誦】🔗🔉

げん‐しょう弦誦・絃誦】 弦歌と誦読。琴をひき、詩をうたうこと。転じて、学芸に励むさま。

げん‐しょう【現生】‥シヤウ🔗🔉

げん‐しょう現生‥シヤウ (→)現世げんせに同じ。

げん‐しょう【現象】‥シヤウ🔗🔉

げん‐しょう現象‥シヤウ 〔哲〕(phenomenon) ①観察されうるあらゆる事実。「自然―」 ②本質との相関的な概念として、本質の外面的な現れ。↔本質↔本体。 ③カントの用法では、時間・空間やカテゴリーに規定されて現れているもの。これは主観の構成が加ったもので、構成される以前の物自体は認識されえないとした。↔物自体。 ④フッサール現象学では、純粋意識の領野に現われる志向的対象としての世界。 ⇒げんしょう‐がく【現象学】 ⇒げんしょうがくてき‐かんげん【現象学的還元】 ⇒げんしょうがくてき‐しゃかいがく【現象学的社会学】 ⇒げんしょう‐くうかん【現象空間】 ⇒げんしょう‐しゅぎ【現象主義】 ⇒げんしょう‐ろん【現象論】

げん‐しょう【舷墻】‥シヤウ🔗🔉

げん‐しょう舷墻‥シヤウ 波浪や風から旅客・船員を保護するため、甲板の舷側に設けた鋼板の囲い板。ブルワーク。

げん‐しょう【減少】‥セウ🔗🔉

げん‐しょう減少‥セウ 減って少なくなること。減らして少なくすること。「人口が―する」↔増加。 ⇒げんしょう‐かんすう【減少関数】

げん‐しょう【減省】‥シヤウ🔗🔉

げん‐しょう減省‥シヤウ 減らしはぶくこと。げんせい。

げんしょう‐がく【現象学】‥シヤウ‥🔗🔉

げんしょう‐がく現象学‥シヤウ‥ (Phänomenologie ドイツ)古くは本体と区別された現象の学という意味に用いられた語。今日行われているのはヘーゲルとフッサールの用法。 ①ヘーゲルは精神の最も単純直接な現われとしての感覚的確実性から最高の現われとしての絶対知に到達するまでの、精神の弁証法的発展を論じた彼の著作を「精神現象学」と名づけた。 ②哲学や科学の確実な基礎をすえるために、一切の先入見を排して意識に直接に明証的に現れている現象を直観し、その本質を記述するフッサールの方法。彼はそれに到達するため日常的見方の土台にある外界の実在性について判断停止を行い、そのあとに残る純粋意識を分析し記述した。以後、ケルゼンの法現象学、ミュンヘン現象学派やインガルデン(R. Ingarden1893〜1970)・デュフレンヌ(M. Dufrenne1910〜1995)らの美学、ハイデガーからサルトルへ至る現象学的存在論、メルロ=ポンティの身体性の現象学など、20世紀哲学・美学の主潮流の一つ。 ⇒げん‐しょう【現象】

げんしょうがくてき‐かんげん【現象学的還元】‥シヤウ‥クワン‥🔗🔉

げんしょうがくてき‐かんげん現象学的還元‥シヤウ‥クワン‥ フッサール現象学の基本的方法。世界に対するわれわれの認識態度を根本的に変更する方法的手続きをいう。世界の存在を素朴に前提にする自然的態度をやめ、世界の存在意味が構成される場(純粋意識)へと眼差しを向け変えて超越論的態度へ移行すること。 ⇒げん‐しょう【現象】

げんしょうがくてき‐しゃかいがく【現象学的社会学】‥シヤウ‥クワイ‥🔗🔉

げんしょうがくてき‐しゃかいがく現象学的社会学‥シヤウ‥クワイ‥ フッサールの現象学の方法や概念・発想を取り入れようとする社会学の立場。フィーアカント(A. Vierkandt1867〜1953)やリット(T. Litt1880〜1962)のように、演繹的でア‐プリオリな内的直観によって社会結合の本質を捉えようとする立場と、シュッツに代表される、人が日常生活の現実を構成する仕方を捉えようとする立場とがある。 ⇒げん‐しょう【現象】

げんしょう‐かんすう【減少関数】‥セウクワン‥🔗🔉

げんしょう‐かんすう減少関数‥セウクワン‥ 変数の値が増加すると、値が減少する関数。 ⇒げん‐しょう【減少】

げんしょう‐くうかん【現象空間】‥シヤウ‥🔗🔉

げんしょう‐くうかん現象空間‥シヤウ‥ (phenomenal space)物理的空間と異なり、客観的にではなく、主観的に心的活動者たる個人に把握される空間。 ⇒げん‐しょう【現象】

げんしょう‐こうい【玄裳縞衣】‥シヤウカウ‥🔗🔉

げんしょう‐こうい玄裳縞衣‥シヤウカウ‥ [蘇軾、後赤壁賦]黒いはかまと白い上衣。白黒の羽を衣裳にたとえた、鶴の姿の形容。

げんしょう‐しゅぎ【現象主義】‥シヤウ‥🔗🔉

げんしょう‐しゅぎ現象主義‥シヤウ‥ (phenomenalism)物の本体は認識できないと考え、感覚的に知覚された現象のみで満足するか、または現象の背後の本体という考えをも否定して、意識に直接与えられているものだけを実在と認める立場。唯現象論。 ⇒げん‐しょう【現象】

げんしょう‐せつ【元宵節】‥セウ‥🔗🔉

げんしょう‐せつ元宵節‥セウ‥ 中国で元宵に行われる祭。その夜美しく飾った灯籠を見物し、だんごを食べる。 ⇒げん‐しょう【元宵】

げんしょう‐てんのう【元正天皇】‥シヤウ‥ワウ🔗🔉

げんしょう‐てんのう元正天皇‥シヤウ‥ワウ 奈良時代前期の女帝。草壁皇子の第1王女。母は元明天皇。名は氷高ひだか。(在位715〜724)(680〜748)→天皇(表)

げんしょう‐ろん【現象論】‥シヤウ‥🔗🔉

げんしょう‐ろん現象論‥シヤウ‥ ①現象主義。 ②実際に現象として現れたことのみに基づいて論ずること。「―としては間違っていない」 ⇒げん‐しょう【現象】

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