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こ‐ばん【小番】🔗🔉

こ‐ばん小番】 ①中世、朝廷・門跡寺院・神社で、輪番で当直勤務すること。 ②室町時代、武家の近習きんじゅ。小番衆。 ⇒こばん‐しゅう【小番衆】

こ‐ばん【戸番】🔗🔉

こ‐ばん戸番】 番地・号など、住居や住戸を特定する番号。

こ‐ばん【火番】🔗🔉

こ‐ばん火番】 禅家で火を管理する役僧。禅寺の下男。

こ‐ばん【枯礬】🔗🔉

こ‐ばん枯礬(→)焼明礬やきみょうばんに同じ。

こばん‐いただき【小判頂き】🔗🔉

こばん‐いただき小判頂き(→)コバンザメの別称。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐いち【小判市】🔗🔉

こばん‐いち小判市】 小判金を銀貨または銭で売買する市。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐がた【小判形】🔗🔉

こばん‐がた小判形】 小判の形。楕円形。こばんなり。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐きん【小判金】🔗🔉

こばん‐きん小判金】 小判の金貨。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐ぎん【小判銀】🔗🔉

こばん‐ぎん小判銀】 小判の銀貨。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐ざめ【小判鮫】🔗🔉

こばん‐ざめ小判鮫】 ①コバンザメ科の海産の硬骨魚。全長約80センチメートル。細長い頭頂に第1背びれの変形物である小判状の吸盤があり、これで回遊魚の皮膚や船の底に吸着して移動する。サメ類ではない。コバンイタダキ。アヤカシ。 こばんざめ マダラトビエイとコバンザメ 提供:東京動物園協会 コバンザメ(吸盤) 提供:東京動物園協会 ②コバンザメ科魚類の総称。 ⇒こ‐ばん【小判】

こ‐ばんし【小半紙】🔗🔉

こ‐ばんし小半紙】 小型の半紙。女の懐中紙に用いた。浄瑠璃、心中天の網島「一分―塵々紙で」

こばん‐しゅう【小番衆】🔗🔉

こばん‐しゅう小番衆】 小番を勤める者。また、近習。 ⇒こ‐ばん【小番】

こばん‐じょろう【小判女郎】‥ヂヨラウ🔗🔉

こばん‐じょろう小判女郎‥ヂヨラウ 小判を女郎にたとえていう語。愛すべき意を示す。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「ほうほう、可愛らしい―」 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐そう【小判草】‥サウ🔗🔉

こばん‐そう小判草‥サウ イネ科の一年草。ヨーロッパ原産。牧草に混じって渡来。高さ30〜60センチメートルで群生する。葉は麦に似て細く、夏に小判型をした緑の花穂を垂らし、黄熟する。俵麦たわらむぎ。〈[季]夏〉 コバンソウ 撮影:関戸 勇 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐づけ【小判漬】🔗🔉

こばん‐づけ小判漬】 (横に切ると、その中の卵が小判のように見えるからいう)鮎などの粕漬。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐ふん【小判粉】🔗🔉

こばん‐ふん小判粉】 蒔絵まきえに用いる金粉。銀含量の多い金で作り、青みを帯びる。青金粉。 ⇒こ‐ばん【小判】

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