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にぎわい【賑わい】ニギハヒ🔗⭐🔉
にぎわい【賑わい】ニギハヒ
にぎわうこと。継体紀「農績なりわいをうむことを廃棄すてて殷富にぎわいに至らむや」。「かつての―はない」「枯木も山の―」
にぎわ・う【賑わう】ニギハフ🔗⭐🔉
にぎわ・う【賑わう】ニギハフ
[一]〔自五〕
①富み栄える。ゆたかになる。西大寺本最勝王経平安初期点「飢饉の悪しき時、能く豊稔ニキハヒて」。新古今和歌集賀「高き屋に登りてみれば煙たつ民のかまどは―・ひにけり」
②にぎやかになる。人出が多い。宇治拾遺物語2「又其のあたりには小家ども多く出て来て、里も―・ひけり」。「祭で―・う」
[二]〔他下二〕
にぎわうようにする。にぎわす。斉明紀「蝦夷二百余、闕みかどに詣でて朝献ものたてまつる。饗あえ賜ひて贍にぎわへ給ふ」
にぎわし・い【賑わしい】ニギハシイ🔗⭐🔉
にぎわし・い【賑わしい】ニギハシイ
〔形〕[文]にぎは・し(シク)
(ニギハハシの約)富み栄えている。にぎやかである。〈色葉字類抄〉。尾崎紅葉、不言不語「これぞと面白き事も無ければ―・き地ところに住馴れし人には愁つらかるべし」
にぎわ・す【賑わす】ニギハス🔗⭐🔉
にぎわ・す【賑わす】ニギハス
〔他五〕
①ゆたかにする。盛んにする。富ます。〈文明本節用集〉
②にぎやかにする。「宴席を―・す」「紙面を―・す」
にぎわわ・し【賑ははし】ニギハハシ🔗⭐🔉
にぎわわ・し【賑ははし】ニギハハシ
〔形シク〕
①ゆたかである。富み栄えている。大和物語「かく―・しき所にならひて」
②にぎやかである。源氏物語紅葉賀「楽の声の―・しきに」
にぎわわ・す【賑わわす】ニギハハス🔗⭐🔉
にぎわわ・す【賑わわす】ニギハハス
〔他五〕
(→)「にぎわす」に同じ。
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