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はい‐かい【俳諧・誹諧】🔗⭐🔉
はい‐かい【俳諧・誹諧】
①おどけ。たわむれ。滑稽。下学集「俳諧、ハイカイ、戯義」
②俳諧歌の略。
③「俳諧の連歌」の略。
④俳句(発句)・連句の総称。広義には俳文・俳論を含めた俳文学全般を指す。
⇒はいかい‐か【俳諧歌】
⇒はいかい‐さんじん【俳諧三神】
⇒はいかい‐し【俳諧師】
⇒はいかい‐じ【俳諧寺】
⇒はいかい‐しき【俳諧式】
⇒はいかい‐しきもく【俳諧式目】
⇒はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】
⇒はいかい‐み【俳諧味】
はい‐かい【徘徊】‥クワイ🔗⭐🔉
はい‐かい【徘徊】‥クワイ
どこともなく歩きまわること。ぶらつくこと。「盛り場を―する」
⇒はいかい‐しょう【徘徊症】
はい‐かい【敗潰】‥クワイ🔗⭐🔉
はい‐かい【敗潰】‥クワイ
やぶれついえること。
はい‐かい【廃潰】‥クワイ🔗⭐🔉
はい‐かい【廃潰】‥クワイ
すたれついえること。あれつぶれること。
はいかい‐か【俳諧歌】🔗⭐🔉
はいかい‐か【俳諧歌】
①滑稽味を帯びた和歌の一体。万葉集の戯笑歌の系統をひき、古今集巻19に誹諧歌として多くの作を収める。ざれごとうた。はいかいうた。
②鹿都部真顔しかつべのまがおが1808年(文化5)頃から主張した狂歌の作風。天明調狂歌の方向を是正するため、古今集以来の俳諧歌に依拠しようとしたもの。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
はいかいごさん【俳諧御傘】🔗⭐🔉
はいかいごさん【俳諧御傘】
⇒ごさん(御傘)
はいかいさいじき【俳諧歳時記】🔗⭐🔉
はいかいさいじき【俳諧歳時記】
俳書。2冊。曲亭馬琴著。1803年(享和3)刊。季題2600余を四季別・月順に分類解説し、例句を添える。巻頭・巻尾に俳諧の作法その他を解説。江戸中心の歳時記の最初。
はいかい‐さんじん【俳諧三神】🔗⭐🔉
はいかい‐さんじん【俳諧三神】
(和歌三神に擬していう)山崎宗鑑・荒木田守武・松永貞徳の称。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
はいかい‐し【俳諧師】🔗⭐🔉
はいかい‐し【俳諧師】
①俳諧3を職業とする人。
②俳諧に巧みな人。俳人。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
はいかい‐じ【俳諧寺】🔗⭐🔉
はいかい‐じ【俳諧寺】
小林一茶の別号。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
はいかいじいん【俳諧次韻】‥ヰン🔗⭐🔉
はいかいじいん【俳諧次韻】‥ヰン
⇒じいん(次韻)
はいかい‐しき【俳諧式】🔗⭐🔉
はいかい‐しき【俳諧式】
俳諧の方式。→俳諧式目。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
はいかい‐しきもく【俳諧式目】🔗⭐🔉
はいかい‐しきもく【俳諧式目】
俳諧の方式・規定。寛永(1624〜1644)の初め松永貞徳が式目歌10首を詠じたものに始まるといい、連歌の式目の簡素化されたものが行われた。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
はいかい‐しょう【徘徊症】‥クワイシヤウ🔗⭐🔉
はいかい‐しょう【徘徊症】‥クワイシヤウ
どこともなく歩きまわる症状。統合失調症・精神病・認知症・てんかんなどの朦朧もうろう状態にあらわれる。徘徊癖。
⇒はい‐かい【徘徊】
はいかいしょがくしょう【誹諧初学抄】‥セウ🔗⭐🔉
はいかいしょがくしょう【誹諧初学抄】‥セウ
俳論書。1冊。斎藤徳元著。1641年(寛永18)刊。俳諧の式目を二十余項にわたって詳述、次に「四季の詞并恋の詞」の部を設けて解説。江戸での俳書刊行の初め。
はいかいたいよう【俳諧大要】‥エウ🔗⭐🔉
はいかいたいよう【俳諧大要】‥エウ
俳諧作法書。正岡子規著。1899年(明治32)刊。俳句に対する一般的理論と俳句修学の過程と作法とを説き、連句に及ぶ。
はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】🔗⭐🔉
はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】
連歌の一体。古く座興の言い捨てとして行われていたが、室町末期、山崎宗鑑・荒木田守武らの頃から盛んになった卑近・滑稽を旨とする連歌。江戸時代に入って、貞門ていもん・談林だんりん・蕉風しょうふうなどの諸流が起こった。後には「俳諧」とのみいった。はいかいれんが。→俳句。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
はいかいぶんこ【俳諧文庫】🔗⭐🔉
はいかいぶんこ【俳諧文庫】
俳書。24冊。大野洒竹ら編。1897〜1901年(明治30〜34)刊。主要な古俳書を集成翻刻。略史・系図・年表・評伝等を付録。
はいかい‐み【俳諧味】🔗⭐🔉
はいかい‐み【俳諧味】
俳諧らしい感じ・味わい。俳味。
⇒はい‐かい【俳諧・誹諧】
広辞苑に「はいかい」で始まるの検索結果 1-20。